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イギリス発!ベル先生のコロナ500日戦争

セネック・アンドリュー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750353494
ISBN 10 : 4750353493
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

教育とは、正解がわからないまま手探りで考える力を育む営みなんじゃないかな。移民の多い深刻な貧困地域にあるレイクウッド小学校は、エッセンシャルワーカーの子どもたちが多く、「コロナだから学校を閉鎖」という要請に応じられない特別な事情を抱えていた。子どもの学びと暮らしを守るために、ベル校長先生は何をどのように決定し、実行したのか―。

目次 : 序章 イギリスの学校とレイクウッド小学校/ 第1章 ロックダウン下の学校(2020年3月〜6月15日)/ 第2章 バブル方式の学校(2020年6月16日〜12月)/ 第3章 ウィズコロナの時代へ(2021年1月〜)/ 第4章 日英2人の校長先生/ 補章 コロナ戦争の背景―イギリスの学校運営の仕組み

【著者紹介】
遠藤野ゆり : 法政大学キャリアデザイン学部教授。専門は臨床教育現象学、ナラティブ研究、生きづらさ研究(発達障害・思春期問題など)

セネック・アンドリュー : 山口大学教育学部講師。翻訳家。専門は異文化理解と異文化コミュニケーション。イギリス生まれ、日本在住

川〓徳子 : 山口大学大学院教育学研究科准教授。専門は幼児教育、保育学、子ども理解、人間の発達と環境(公園・遊び場環境開発デザイン)

大塚類 : 東京大学大学院教育学研究科准教授。専門は臨床教育現象学、教育現場への継続的なフィールドワークに基づく質的研究

佐藤桃子 : 島根大学人間科学部講師。専門は社会福祉学、子ども家庭福祉、デンマークの児童福祉(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • fwhd8325

    コロナとの闘い(この表現で良いのかは迷います)は、まだ終わっていません。これからも変異株への対策をとりながら、まさしくウイズコロナの生活を強いられるのでしょう。この著書は、イギリスの小学校が行ってきたコロナの記録です。今更ながらこのコロナは世界的現象だったと思い知ります。日本がどうかはさておいて、イギリスの場合、現場を尊重して対策をとっていたように思います。この対策が今後も活かされる時代であればと願います。

  • 西澤 隆

    イギリスのとある学校のコロナ時の学校経営記録は、日本とイギリスの「初等教育の位置づけの違い」をうかびあがらせる。イギリスの初等教育学校は「自由に経営せよただし定期的に認証審査はやる」というもの。先生の待遇は日本より格段に低いかわりに校長は必要な(安い)人を雇い入れることで対応が可能になる。そして日英いずれもだけれど政府は現場のことは考えずに決めてから実施までの猶予のない施策を次々に決め学校は押しつけられて右往左往する。よくある「イギリスすごい。それに比べて日本は」本ではないコロナを通した比較文化論なのです

  • COPEN

    コロナ禍でのイギリスの学校長の大変さや日本との教育施策の違いがわかり興味い内容だった。

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