Product Details
ISBN 10 : 4276142652
Content Description
発声時、体内で実際にどのようなことが起きているのか??――その発声のメカニズムをイラストで説明した待望のビジュアルガイド登場!
声をとりまく複雑な骨や筋肉の構造からそのはたらきまで、オールカラーのリアルなイラストや略図をつかってシンプルに解説。普段聞きなれない筋肉や骨の名称にもルビがついており、その都度イラストで確認しながら読み進められる。歌手、俳優、声優だけでなく、声を使う全ての人は必携の一冊!
著者のダイモンは、ハーバード大学で教育学博士号を取得後、アメリカ・アレクサンダー・テクニーク協会(AmSAT)の設立に携わった、心と身体を研究する碩学の実践家。監訳は、『ヴォイス・ケア・ブック』監訳者でもある仙川耳鼻咽喉科院長、桐朋学園大学音楽学部・洗足学園音楽大学臨床音声学講師の竹田数章。
[目次]
本書の見方/はじめに
■第 1 章 呼吸の解剖学
脊柱と胸郭/肋骨の関節/肋骨の動き/肋間筋/横隔膜/横隔膜の動き/横隔膜と腹腔/腹筋 /呼吸を補助する筋肉/体幹を支える伸筋・屈筋/肺と気管/肺気量
■第 2 章 喉頭
喉頭の基本的な構造/喉頭の枠組みを構成するもの/喉頭蓋/輪状披裂関節/輪状甲状関節 /弾性円錐/喉頭の内部/喉頭蓋の筋肉/声帯ヒダの構造/内喉頭筋/内喉頭筋の作用/輪状甲状筋と甲状披裂筋の拮抗作用/胸声区での喉頭筋の作用/ファルセットでの喉頭筋の作用/頭声区での喉頭筋の作用
■第 3 章 外喉頭筋
喉頭の支持筋/歌唱時の支持筋のはたらき/支えのあるファルセット/頭声/舌骨のメカニズム/舌骨と下顎の筋肉
■第 4 章 口と咽頭
口とノドの筋肉/口蓋の機能/軟口蓋の筋肉/軟口蓋の機能/舌とその機能/歌唱時の舌の位置/低い喉頭と開かれた咽頭
■第 5 章 顔と顎
仮面/鼻孔と鼻腔/鼻孔の筋肉/目と額/頬/下顎と顎関節/歌唱時における下顎の位置/下顎の筋肉
■第 6 章 喉頭の進化と機能
喉頭の起源/喉頭の軟骨と筋肉の進化/外喉頭筋と嚥下/口蓋、喉頭蓋、鼻腔における空気と食物の通過/仮声帯・真声帯構造への進化/咽頭、直立姿勢、ヒトの言語
おわりに/監訳者後記(竹田数章)
【著者紹介】
セオドア・ダイモン : ハーバード大学教育学博士号を取得。現在、ダイモン研究所所長、及びコロンビア大学教員養成学部非常勤教授。心身論の分野で国際的に活躍している
G.デヴィッド・ブラウン : ハーバード大学ヴィジュアル・環境研究専攻、テキサス大学大学院健康科学センターメディカルイラストレーション専攻修了。ダラスでメディカルイラストレーションの仕事に携わり、2005年からサウスカロライナ州ウィンスロップ大学イラストレーション専攻ディレクターを務めていた
竹田数章 : 日本医科大学医学部・同大学院卒業、医学博士。音声医学を米山文明氏の米山耳鼻咽喉科にて研修。また同氏と呼吸や発声について共同研究を行う。現在、仙川耳鼻咽喉科院長、桐朋学園大学音楽学部・洗足学園音楽大学臨床音声学講師、日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本声楽発声学会理事
篠原玲子 : 佐野女子高等学校(現・佐野東高等学校)、東京外国語大学外国語学部英米語学科を卒業。専門は英語音声学。1980年より公立高校に英語教師として34年間勤務後、退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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舟江
読了日:2021/01/09
eHNYoEbMxSTOUnJ
読了日:2021/04/02
Wabisuke
読了日:2024/06/28
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