セイヤ・リータ・ラークソ

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情報の世界史 外国との事業情報の伝達1815-1875

セイヤ・リータ・ラークソ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862851857
ISBN 10 : 4862851851
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

19世紀の事業通信はいかなる経緯で時間を短縮できたのか。本書は大西洋からカリブ海、アジアやオーストラリアにまで広がる世界的な規模にわたって、封筒の消印や海上保険のロイズが発行する「ロイズリスト」など、膨大な資料を駆使しながら、郵便を中心とする19世紀の情報伝達の発展を詳細に考察した画期的な業績である

目次 : 第1章 序文/ 第2章 通信の歴史における事業からの視点/ 第3章 通信速度の測定―手法と史料/ 第4章 1815年以前の外国郵便と通信スピード/ 第5章 北大西洋/ 第6章 西インドと南米/ 第7章 東インドとオーストラレーシア/ 第8章 結論/ 第9章 エピローグ

【著者紹介】
玉木俊明 : 1964年生まれ、1993年同志社大学大学院文学研究科文化史学専攻博士後期課程単位取得退学、1993‐96年日本学術振興会特別研究員、1996年京都産業大学経済学部専任講師、助教授をへて現在京都産業大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 人生ゴルディアス

    手紙は送りっぱなしでは意味がなく、返信をもらって初めて完成する、という観点から、情報が一年の間に何週できるかで、情報の伝わる速度を定義する。こうすると、船の速度そのものは副次的で、むしろ定期的な入出港、手早い荷下ろし、後背地から確実に届く荷物、そして航路を行く適切な船舶数(多すぎても少なすぎても儲からない)によって、同時代の同性能の船舶を用いても、会社によってかなり情報速度に差が出ると言うのが面白かった。難点は訳者の集中力が明らかに続いておらず、誤字脱字がひどいし、逐次訳的で意味が通ってない箇所が多いこと

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