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国家の興亡

スーザン・ヨシハラ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784828417257
ISBN 10 : 4828417257
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 人口動態の見通し、前例と原則(世界の高齢化がもたらす地政学的影響/ スパルタとアテナイにみる人口動態の変化による戦略的影響/ 地政学と人口動態の密接な関係)/ 第2章 アジアの勃興と足並みの乱れ(日本―日没の国?日本の人口動態の変化が戦略的に意味するもの/ 中国―人口動態の混乱が地政学的に与える影響/ インド―人口動態のトレンドとアジアの戦略的地形図に与える影響)/ 第3章 欧米型コンセンサスの終焉(ロシア―人口減少と国民健康の問題を抱えるロシア軍/ ヨーロッパ―人口減少と社会規範からみる欧州の戦略的将来/ アメリカ―人口動態の優越性と将来の軍事力)/ 最終章 人口、国力、そして目的

【著者紹介】
スーザン・ヨシハラ : カソリック系家族と人権機関(Catholic Family and Human Rights Institute)の研究担当上級副社長兼同機関の国際機関研究グループ所長を務める。タフツ大学フレッチャー法律外交大学院修了・国際関係学博士

ダグラス・A.シルバ : カソリック系家族と人権機関の上級研究員。ローマカソリック協会の国連代表団(Holy See)に参加。ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・タイムズ、ウィークリー・スタンダード並びにナショナル・レビュー等に執筆。コロンビア大学大学院修了・政治学博士

ゴードン・G.チャン : フォーブスドットコムのコラムニストで中国専門家。CIAや国防省等政府機関の求めに応じ中国関連の説明を行う。米主要紙、ケーブルTVネットワークに頻繁に登場

米山伸郎 : 日賑グローバル株式会社代表取締役。1958年東京生まれ。東京工業大学経営工学科卒。1981年三井物産株式会社入社、2012年同社退職。2013年日賑グローバル株式会社創業、代表取締役就任。米国ニューヨーク、ワシントンDCに計8年半駐在。2008年から2012年までワシントンDC事務所長として米国から見たグローバルビジネス環境情報の収集、分析を担当。地元産官学関係者とネットワークを築く。特にブルッキングス研究所やCSISなどワシントンにあるシンクタンク各所に通う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • masabi

    人口動態の変化とその影響を安全保障の観点から論じる。欧州や日本の人口減少と中国の超高齢化、インドの人口増大は結果として国際情勢を変化させる。欧米で唯一人口が増加しているアメリカでさえ、この影響から逃れることはできない。人口統計はある程度信頼できるため、人口動態がもたらす影響への対応と人口増加の策を打つ必要がある。人口と国力に相関があると指導者層が考えている場合、人口動態が軍事行動も含めた意思決定に楔を打つことにもなる。

  • koheinet608

    個人的に、人口動態が消費市場にどう影響を与えるのか気になります。現在、労働市場から退出する人−入る人の差が80万人います。これがこの先40年以上続きます。 これが、どのような影響を消費市場に与えるのか?これを分析したモノは存在しません。やはり負の面を考えてしまいます。つまり今の市場変化を企業努力で乗り越えられるのかという話しです。結局は変化に対応できず、大幅なリストラををする。これは、企業や労働者にとっても不幸です。 日本はこの方法を20年間近くやり、グローバル化も生産性を上げることにも失敗しました。

  • sekaisi

    実読時間5時間30分 中華人民共和国が一人っ子政策をやめた。やる気満々。

  • 野良猫

    人口減少の問題を安全保障の観点から論じている。スケールは大きい話ではあるが、政治を論じる際には欠かせない要素である。

  • くらーく

    日本の事は、訳者あとがきを読めば充分かと。人口動向は、外れが無いから、予想もある程度信用できる。確かに人口が全てではないが、人がいないことにはどうにもなら無い事も多々ある。 だけど、子供を増やしましょう、と言うとバッシングされる世の中。どう言ったら良いのかねえ。

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