スーザン・フォワード

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毒になる親 完全版(仮)

スーザン・フォワード

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784620326740
ISBN 10 : 4620326747
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

不安、怒り、過剰な義務感、つきまとう罪悪感…傷ついた子供の心は、一生苦しみ続ける。親に奪われた人生を取り戻すために。あなたが「毒親」にならないために。勇気をもって、本書を開こう。

目次 : 第1部 「毒になる親」とはどんな親か(「神様」のような親/ 義務を果たさない親/ コントロールばかりする親/ アルコール中毒の親/ 残酷な言葉で傷つける親 ほか)/ 第2部 「毒になる親」から人生を取り戻す道(「毒になる親」を許す必要はない/ 「考え」と「感情」と「行動」のつながり/ 私は何者か―本当の自分になる/ 「怒り」と「悲しみ」/ 独立への道 ほか)

【著者紹介】
スーザン・フォワード : UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)演劇科を卒業後、結婚して二児の母となり家庭に入っていたが、1965年にUCLA大学病院の神経精神病学科でボランティアとして働いた時に、患者と心を通わせて治療を効果的に進めることができる才能を見出されて医師の助手になる。それがきっかけで南カリフォルニア大学精神医学ソーシャルワーク科大学院に入学し、1970年に修士課程修了。ソーシャルワーカーの仕事をしながら1974年に臨床心理セラピストの資格を取り、セラピストとして独立。その後、ケンシントン大学で心理学の博士号を取得。1978年、親による性的虐待を扱った最初の作品“Betrayal of Innocence”が出版されて注目を集め、1980年にDVや虐待の被害者の心理治療を行う最初のセンターをロサンゼルス郊外の街に開く。その後も自身が運営する2か所のセラピーセンターで被害者の心理治療を続けながら、南カリフォルニア各地の数多くの医療機関や大学病院精神科でカウンセラー、セラピストのインストラクター、コンサルタントを務め、また講演家としても全米各地から招かれて数多くの講演を行った

玉置悟 : 1949年東京生まれ。東京都立大学工学部機械工学科卒。70年代末より米国在住。日本のロック音楽界の黎明期にグループを育てるなど、70年代を通じて音楽業界で活躍。渡米後は駐在員、リサーチ会社勤務などを経て、長らく通訳、翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けぴ

    自分の親が毒になる親であったかというと本書で述べられているような典型的なものではないが、思いあたるところが無いことはない。自分自身も子供にとって毒になる親でないかというと自信を持って言うことは出来ない。毒になる親から育つと毒になる親になりがちと言う連鎖を断つことが重要であることを心に留めておくことが大事であると感じた。

  • 名前氏

    以前はうちの親はこの本のケースほど酷くないし毒親ではないと思っていたので、途中まで読んで自分とは関係ないと思って閉じてしまった。今回読んでみて、まんま自分の家じゃないかと感じ、治療が進んできたから認識が変わってきたのだと気付いた。親に対してネガティブな評価を下すことを、他の人のせいにして責任を逃れることだと思って恥じていたが、責任を負うべき人にちゃんと返すということは、自分の人生を生きる第一歩だと思う。

  • suite

    読みながら、あーそれもこれもどれもわかる、ということだらけで。毒母(アル中傾向は父)。もっと早く読めていたら、きちんと共に暮らせる相手がわかって違った今があったかな、そんなことを思ったりもしつつ、若かったときの自分に、よくやった頑張った、ちゃんと親置いてきたから今のささやかながら穏やかな暮らしがある、と声をかけてねぎらいたい気持ちに。こういう仕事をなさり、クライアント以外にも広く伝えようと精緻に言語化した著者さんに、また、省く箇所なくオリジナルの内容を余さず伝えようと尽力された訳者さんに、感謝でいっぱい。

  • 芋猫

    22年前に単行本を発行する際に編集でカットされた箇所を追加した完全版。言葉の暴力、ネグレクト、身体的暴力、性的暴力と、全ての毒親タイプが網羅されていて、著者の患者の実体験も多数盛り込まれている。自分に当てはまる箇所は読んでいてかなりストレスを感じるけど、本書の約半分を割いて克服への道のりが示されているのが心強い。『反応しない練習』に「求める心」から執着と反応が生まれるとあったが、まさに「優しく寄り添ってくれる親」を求める心を手放すことが第一歩なんだと分かった。

  • 織川 希

    ★★★★★ 親子関係に苦しさを覚える全ての人へ。本書は、毒のように、子どもの心身を蝕んでゆく親の特徴や、その親と対峙する方法を説く。20年前に翻訳版として刊行された初版に引き続く完全版である。初版本を読んだ際、私は初めて、自分が受けた教育は歴とした虐待だったと理解し、涙しながら読み進めた。間を開けず本書を読んだため、事実上短期間で2回読了したことになるが、今回は泣かずに読み切れた。事実を受け止める心の準備ができてきたということだろう。これから、自分の心を守るための行動を取っていきたい。

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