スワヴォミール・ツェンツキェヴィッチ

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アンナのポーランド「連帯」

スワヴォミール・ツェンツキェヴィッチ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784886837110
ISBN 10 : 4886837115
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

知られざる「連帯」秘史、ここに日本語訳発刊。秘密警察の陰謀・挑発・誘惑・欺瞞が渦巻くなか、グダンスク造船所労働者のひとりとして、果敢に闘った「連帯の母」の生涯。

目次 : 第1章 母のやさしい抱擁を知らない―リヴネからグダンスクへ(一九二九年〜一九五〇年)/ 第2章 何かがおかしい!―労働者たちを守るために(一九五一年〜一九七七年)/ 第3章 「アンナ・ヴァレンティノヴィッチです」―バルト海沿岸地域自由労働組合(一九七八年〜一九八〇年)/ 第4章 私はポーランドの変革のきっかけとなった人間―「連帯」の母(一九八〇年八月十四日〜三一日)/ 第5章 ヤツェク・クーロンは私の家で暮らしていた―「連帯」の誕生(一九八〇年九月一日〜十七日)/ 第6章 連帯は後には引けない―「連帯の象徴」は面倒な女だ(一九八〇年〜一九八一年)/ 第7章 他の道などない―迫害とヒロイズム(一九八二年〜一九八四年)/ 第8章 今敵と手を結んではならない―理想を守る闘い(一九八五年〜一九九〇年)/ 第9章 自主独立を求める闘いは続く―未完成な過去(一九九一年〜二〇一〇年)/ 「連帯」結成に至るポーランドの歴史

【著者紹介】
スワヴォミール・ツェンツキェヴィッチ : 1971年、ポーランド・グディニア生まれ。歴史家。グダンスク大学卒業、記録資料に基づいて国内外のポーランド人の歴史を研究。01〜08年、国民記憶院(IPN)に所属し研究を続ける。ワレサが公安のスパイであったことを書いた共著『公安とレフ・ワレサ―経歴の補足資料』の出版によりIPNを退職させられる。国からの強い圧力があったといわれる

吉野好子 : 中国北京市生まれ。青山学院大学文学部卒。64年TBS入社、68年クラクフに滞在、駐日ポーランド大使館で通訳翻訳担当。通訳コーディネーター(TV・映画・演劇・労組など)

松崎由美子 : 新潟県新発田市生まれ。ルブリンカトリック大学卒業。現在ヤギェウオ大学文献学部東洋学研究所日本・中国学科常任講師。通訳・翻訳者、報道関係コーディネーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Taku Kawaguchi

    ポーランドの連帯のお話し 連帯=ワレサではなく、アンナのお話し よその国の話じゃ流行らないなあ

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