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アメリカの小学校ではこうやって英語を教えている 英語が話せない子どものための英語習得プログラムライ

スミコ・リーパー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784770502018
ISBN 10 : 477050201X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

英語が話せない・読めない・書けない子どもが急増している移民の国アメリカの小学校。ふだんは親の母国語(スペイン語など)を話している移民の子どもは、なかなか英語を身につけることができない。そんな彼らに、どうやって英語を教えるか―。試行錯誤を重ねるアメリカでいま最も注目されているのは、話し言葉の音に注目させ、耳をきたえることから入る「フォネミック・アウェアネス」という理論。日本人でありながらアメリカの小学校で教職に就き、英語教育に携わったリーパー・すみ子が、日本の子どもたちのために、この「耳からきたえる英語学習法―フォネミック・アウェアネス」を紹介する。

目次 : 1 アメリカの英語教育―最初の一歩はフォネミック・アウェアネス/ 2 アメリカの赤ちゃんはこうやって英語をおぼえていく/ 3 小学生たちが毎日のように使うライミング/ 4 さあ、ライミングで遊んでみましょう/ 5 絵本にもライミングがいっぱい お手持ちの絵本をもう一度見直してみましょう/ 6 ライミング応用編 いろいろなレッスンプラン/ 7 アリタレーション、早口言葉、そして絵本の紹介/ 8 音素と発音―ヘレン・ケラー式に口の開け方をきちんと学びましょう/ 9 フォネミック・アウェアネスの7つのステップ

【著者紹介】
リーパーすみ子 : 成城大学文芸学部国文科卒業。外国商社に勤務し、米国人秘書を務める。コピーライターとしての業務を経験後、米国留学。アイオワ州立大学大学院ジャーナリズム学部修士課程卒業。ニューメキシコ大学教育学部で図書館学コースを修了。1983年、ニューメキシコ教員免許を取得し、ニューメキシコ州アルバカーキー市の公立小学校に図書館司書として勤務。ここ数年、夏休みを利用して来日、書店や図書館などで洋書絵本の読み聞かせ講演を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • わたなべたけし

    アメリカの小学校で、英語を学ぶ子供達に対して、実際に行われるライミング・アリタレーションという学習の重要さ、実践する場である各種の遊びや絵本が、多岐に亘って紹介される。 大人の自分には、今更感の強い内容であり、英語力アップのためにやってみようという気にはならないが、殊、英会話においては、音から勉強する必要性を実感する内容。

  • SORA

    大人のわたしにとってはライミング難しいです。読んでて泣きそうでした(汗)きらきら星にライミングがふんだんにあったり。発見できたことは喜びでした ライミングがふんだんにある絵本や歌をまた探す旅にでよー

  • ティモシー

    移民の小学生を対象に成果を上げた英語学習について書かれた本

  • suoyimi

    日本ではあまり聞きなれないライミングという言葉。終わりの音をそろえる、つまり、韻を踏むことです。マザーグースの童話に使われていて、アメリカでは子供のころからライミングに慣れ親しんでいるようです。例えば、Star light, start bright, first star I see tonight.ではlight, bright, tonightがライミングです。 本書で紹介されているマザーグースの童話はキーワードを入力するとYou Tubeでも結構見つかります。

  • エミ

    フォネミック・アウェアネスという音と音から成り立っているということを教えていく教育法、ライミング(同じ音で終わっている音に着目)やアリタレーション(同じ音で始まっている音に着目)の重要性を解いている。確かに日本語を教えるときにも音のひとつひとつに着目したりしているけど、英語ではあまり考えていなかった気がする。音に着目して遊びながら覚えていくのはとても良いと思った。フォニックスの前にフォネミック・アウェアネス、取り入れていこう。

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