ステファン・アインホルン

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「やさしさ」という技術 賢い利己主義者になるための7講

ステファン・アインホルン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784864104210
ISBN 10 : 4864104212
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界トップ医大で「学生が選ぶ最優秀教授」に輝いた名医が、わかりやすく感動的に語る!北欧で空前の社会現象となった世界初の「やさしさ学」講義。なぜ、「与える人」ほど多くを受け取るのか?

目次 : 第1講 やさしさと倫理/ 第2講 偽りのやさしさ/ 第3講 やさしさ・勇気・利己主義/ 第4講 あなたが「よい人間」になれない理由/ 第5講 やさしさは得か?/ 第6講 「成功」とは何か?/ 第7講 なぜ、やさしくなると成功するのか?

【著者紹介】
ステファン・アインホルン : 1955年スウェーデン・ストックホルム生まれ。世界トップレベルの医大として知られるカロリンスカ医科大学の分子腫瘍学教授、がん専門医。スウェーデンでは「倫理」についての講義・講演の名手としても名高く、99年にはカロリンスカ医大の「学生が選ぶ最優秀教授」に認定されたほか、数多くの大学や企業、TEDなどでレクチャーを行っている

池上明子 : スウェーデン語・英語翻訳家。大阪大学文学部日本学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • かいてぃ〜

    大切なのは気持ちではなく行動である。もし行動が良いものであれば、動機は二の次だ。そして、「やさしい人とは、他人に対してよい行いをする人」らしい。これは震災後によく聞いた『やらない善より、やる偽善』そのものだった。確かに良いことを考えることだけでは、やさしさは発揮できない。行動が伴ってこそだ。あと、寛大さも磨かないと優しくなれない。キリスト教的な教えの『赦し』なのかな…。他人に寛大であれば結果として自分も得をするのであれば、最初は逆接的でもいい、自分も得をしたいから相手にも寛大であることを実践したい。

  • みんと

    多くのエピソードや実験を例に挙げ、なぜ人に優しくしたほうが良いのかが語られている。 日本のことではないので、少し違和感を感じる部分もあるが、 とてもシンプルでありながら心に響き、やさしさは周囲の人に、また自分自身に差し出すことのできる最高の贈り物であることを再確認できた。

  • R

    ビジネス本かと思いきや、哲学思想書に近い、生き方について考えられた本でした。「やさしさ」とはそもそも何かという部分からはじまり、その効用、使い方、本質を実例をあげて丁寧に説明しているものだけども、7講が独自で標榜することもあり、少しまとまりが悪い印象を持ちました。しかし、寛容であることや、他人にまず与えるということが、必ず自分に返るというよく聞くそれを、とても解り易く解説していて納得の一冊でした。

  • 魚京童!

    これは「やさしさ」ではなく「関心の無さ」だ。しょうがないよね。勝手に死んでろよって話だから。たまたまうまくいっただけ。それでいいと思う。しょうがないよね。この世界は。関心がない。そうするとやさしいねって言われる。興味がないからね。貴方に。だからどうでもいい。技術以前だよね。人間として終わってる。

  • 磁石

    優しさ=愚か=損、ではない。役に立つ必要なツールがあり、それを正しく勇気を持って使いこなすこと。優しさを妨げるマイナスの要因は全て嘘、世の中が伏魔殿過ぎて何もできないなんてことはない。毎日自分の時間を削って地下鉄で、通行人全てに祈りを捧げている元看護婦がいる。衝突こそが成長の契機であるなんてことも嘘。敵を作れば必ず負ける、学べることは今後は衝突を避けるべきとの教訓だけ。確固たる信念は曖昧で脆い、しがみつけばつくほど価値がなくなる。自分も他人も満足できる妥協点というのは、必ずある。勇気づけられる本。

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