スティーヴ・マコネル

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Books

ソフトウェア見積り 人月の暗黙知を解き明かす

スティーヴ・マコネル

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784891005221
ISBN 10 : 489100522X
Format
Books
Release Date
October/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1部 見積りの考え方(見積りとは/ 見積り能力のチェック/ 正確な見積りの価値 ほか)/ 第2部 見積り技法の基礎(見積り技法入門/ 数えて、計算して、判断する/ 補正と過去のデータ ほか)/ 第3部 見積りの課題(規模の見積りの課題/ 工数の見積りの課題/ スケジュールの見積りの課題 ほか)

【著者紹介】
スティーブ・マコネル : Construx Softwareのチーフソフトウェアエンジニアで、同社のソフトウェアエンジニアリングプラクティスを監督している。また、SWEBOKプロジェクトのソフトウェア構築の知識エリアのリーダーである。これまでに、Microsoft、Boeing、その他シアトル地域の企業でソフトウェアプロジェクトに従事している。その年の傑出したソフトウェア開発関連書籍に与えられる『Software Development』誌のJolt Product Excellence賞を2度も受賞している。また、Software Development Productivity賞を受賞したSPC Estimate Professionalの指導的開発者でもある。Whitman Collegeで学士号を取得し、Seattle Universityでソフトウェアエンジニアリングの修士号を取得。現在はWashington州のBellvueに在住している

田沢恵 : 宮城県仙台市出身。大学卒業後、電機メーカーに就職し、大型コンピュータの基本ソフトウェア開発に従事する。現在はフリーでコンピュータおよびビジネス関連書籍の翻訳に携わる

溝口真理子 : 山口県出身。大学卒業後、電機メーカーに勤務し、画像処理ソフトウェアの開発およびリレーショナルデータベースのテクニカルサポートに従事。現在はフリーでコンピュータ関連の翻訳に携わる

久手堅憲之 : 情報処理技術者(システムアナリスト)、PMS、PMP、MBA。米連邦政府、監査法人系コンサルティングファーム勤務を経て、現在は主として製薬業界、ハイテク業界、インターネット業界などの企業顧客に対して、プロジェクトマネジメント、事業企画、経営管理などのコンサルティングサービスを提供している。教育機関や特定の企業の依頼を受けたプロジェクトマネジメント分野に関する研修、執筆活動も多く手がける。これらの業務に加えて、PMBOKガイド第3版の出版に際しては、翻訳監修委員会コアメンバーとして参画したほか、日本システムアナリスト協会、プロジェクトマネジメント協会(PMI)、国際P2M学会など、プロフェッショナル団体の活動にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    p11にCMMのレベルと見積もりに対する実績、誤差の図がある。p27過小見積もりよりは過大見積もりをというのは現実的な解。理由付けはあると嬉しい。5.1規模、5.3人、5.4プログラミング言語は馴染み深い。見積り費用が、見積もりと実績の差より大きいとき、何が貢献したと言えるかについての事例があると嬉しいかも。p293見積り診断で、「複数の技法を使用して」「同じような結果に収束」するかが大事なのは統計のイロハ。定量的にも定性的にも同じことが言えないときには危ないと。

  • Yuki2018

    承認された予算・期間をキレイに達成するシステム投資は少ない。IT部門の見積りスキルや説明力の不足、ビジネス側がIT部門に無理を押し付けること、失敗を想定するのが苦手な日本人の特質も悪く作用しているだろう。私はビジネス側の立場でシステム投資に関わっており、実のところ見積りを「下げさせる」バイアスを持っていた。本書が説明する見積りの科学を知れば、これは安易にやってはいけないことと痛感。経営者が「不確実性コーン」の概念を知り、IT部門が見積り手法を標準化するだけで、企業経営レベルが向上するのではなかろうか。

  • masabi

    ソフトウェア開発のスケジュールはなぜ予定通りにいかないのか、いかに見積もりを正確にするかを解説する。プロジェクトの経過により見積もりが正確になる不確実性のコーン、プロジェクト途中から人員を増やすとむしろ遅延要因になる、など。自組織や自分の過去の実績を記録しておき、次の見積もりに活かすのが鉄則のようだ。一番大事なのは、問われている見積もりがビジネスターゲット、コミットメント、見積もりのどれなのか認識を合わせることだ。

  • 閑居

    ソフトウェア見積もりの基本が身につく本。 開発現場では驚くほど原始的手法で見積もりが行われていて、大抵は気合と勘に頼っている。 著者はその現場に一石を投じる。正確なソフトウェア見積もりには、見積もり時期、過去プロジェクトの統計情報、新規プロジェクトの計測データなどを使う。その背景にあるのは「数えられるものを数える」という唯1つの原則である。

  • Luo Yang

    「考えるな、数えろ」「見積りとターゲットとコミットメントを区別せよ」ほんとうにこの二点に尽きます。これからは、正直な見積りを出す(不確実性も定量的に提示しながら)ことが、「見積りの第一人者」である開発者の義務であるということをしっかり意識して見積りを行い、提示するようにします。

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