スティーヴン・d.クラズナー

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国際レジーム ポリティカル・サイエンス・クラシックス

スティーヴン・d.クラズナー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326302932
ISBN 10 : 4326302933
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

国際レジームという概念を発展させ、国際関係論を革新した名著がついに日本語訳で登場!権謀術数うずまく国際政治で、国家がルールなどに従う条件を解き明かす。国際レジームは大国を縛るのか、それとも大国の道具に過ぎないのか。一流の専門家たちによる論争がはじまった。

目次 : 第1部 概説(構造的原因とレジームの結果:媒介変数としてのレジーム/ 言葉は人を傷つける:レジームについて誰が誰に何を語ったか)/ 第2部 グロチウス主義の見方(国際レジーム:帰納的分析からの教訓/ レジームのダイナミクス:国際レジームの出現と崩壊)/ 第3部 構造主義の見方(調整と協力:アナーキーな世界におけるレジーム/ 国際レジームに対する需要)/ 第4部 事例(安全保障レジーム/ 国際レジーム、取引、そして変化:戦後経済秩序に埋め込まれた自由主義/ 貿易のトランスフォーメーション:レジーム変化の源泉と効能/ GATTと貿易障壁規制:レジームのダイナミクスと機能/ 国際収支のファイナンシング:レジームの進化)/ 第5部 反対と賛成、それぞれの結論(気をつけろ、ドラゴンがいるぞ!:レジーム分析への批判/ レジームとリアリズムの限界:自律変数としてのレジーム)

【著者紹介】
スティーヴン・D・クラズナー : ハーヴァード大学でPh.D.を取得。カリフォルニア大学ロスアンゼルス校助教授などを経て、現在:スタンフォード大学教授、専門は政治学、国際政治経済学

河野勝 : 1962年生まれ。1994年スタンフォード大学政治学部博士課程修了。現在、早稲田大学政治経済学術院教授、Ph.D.(政治学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • BLACK無糖好き

    スティーヴン・D.クラズナーによれば、国際レジームは、所与の争点領域においてアクターの期待が収斂するところの明示的もしくは暗黙の原則、規範、ルール、および意思決定手続きと定義され、基礎的な因果要因と、結果・行動の間に位置する媒介変数として概念化される。本書は複数の寄稿者が様々な領域での国際レジームの概念を論じた論集(元は1983年刊行)。◇スーザン・ストレンジの論稿は刺激的。レジームという用語が特定の価値観を内包するとの指摘は本質を突いてる気もする。秩序を構築する元になる価値観、それは誰のもの...

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