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ISBN 10 : 4326302933
Content Description
国際レジームという概念を発展させ、国際関係論を革新した名著がついに日本語訳で登場!権謀術数うずまく国際政治で、国家がルールなどに従う条件を解き明かす。国際レジームは大国を縛るのか、それとも大国の道具に過ぎないのか。一流の専門家たちによる論争がはじまった。
目次 : 第1部 概説(構造的原因とレジームの結果:媒介変数としてのレジーム/ 言葉は人を傷つける:レジームについて誰が誰に何を語ったか)/ 第2部 グロチウス主義の見方(国際レジーム:帰納的分析からの教訓/ レジームのダイナミクス:国際レジームの出現と崩壊)/ 第3部 構造主義の見方(調整と協力:アナーキーな世界におけるレジーム/ 国際レジームに対する需要)/ 第4部 事例(安全保障レジーム/ 国際レジーム、取引、そして変化:戦後経済秩序に埋め込まれた自由主義/ 貿易のトランスフォーメーション:レジーム変化の源泉と効能/ GATTと貿易障壁規制:レジームのダイナミクスと機能/ 国際収支のファイナンシング:レジームの進化)/ 第5部 反対と賛成、それぞれの結論(気をつけろ、ドラゴンがいるぞ!:レジーム分析への批判/ レジームとリアリズムの限界:自律変数としてのレジーム)
【著者紹介】
スティーヴン・D・クラズナー : ハーヴァード大学でPh.D.を取得。カリフォルニア大学ロスアンゼルス校助教授などを経て、現在:スタンフォード大学教授、専門は政治学、国際政治経済学
河野勝 : 1962年生まれ。1994年スタンフォード大学政治学部博士課程修了。現在、早稲田大学政治経済学術院教授、Ph.D.(政治学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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