スティーヴン・d・キング

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僕たちはまだ、インフレのことを何も知らない デフレしか経験していない人のための物価上昇2000年史

スティーヴン・d・キング

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478118634
ISBN 10 : 4478118639
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界は、インフレの恐怖を忘れてしまった――。欧州最大の銀行HSBCの上級経済顧問による、おカネの価値が減り続ける時代の経済サバイバルガイド。政府のインフレ容認は「絶望」の始まり? インフレが生み出す「勝ち組」「負け組」の特徴とは? インフレの謎がすべて解ける!

【著者紹介】
スティーヴン・D・キング : イギリスの経済学者、作家、HSBC上級経済顧問。『ロンドン・イブニング・スタンダード』紙で定期的にコラムを執筆しているほか、世界中の新聞や雑誌に寄稿し、テレビやラジオの出演歴多数。イギリス下院財務委員会の特別顧問を務める。国立経済社会研究所の経営評議会のメンバーであり、ヘンダーソン・ユーロトラストの取締役を務めている

千葉敏生 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ツン

    やっと読み終わったけど、難しい(笑)勉強になりました。

  • 壱萬参仟縁

    重要箇所はゴシ太活字。インフレは一部の人から資産をむしり取り、残りの人に分配する、不公平なメカニズム。大打撃をこうむりやすいのは、限られた現金しか持たない貧困層、年金受給者(32頁)。一方で、インフレは強力とはいえ完全に非民主的な富の再分配の手段になりうる(140頁)。金融当局が財政当局を支配するべきだ(200頁)というが、植田総裁は財務省に言われているのでは? とも思われた。

  • よっち

    おおむね冬眠を続けてきたインフレは、本当の意味で死んだわけではなかった。なぜこのような現象が起きているのか。どのような対策が必要なのか、過去の歴史から探る1冊。1970年代と1980年代の経済の主な筋書きを形作ったインフレとの戦い。コロナ禍のロックダウンなどの揺り戻しで深刻化した現状。アメリカの南北戦争やブラジル、ドイツ、イギリスなどの事例を取り上げながら、政府の対応次第では格差を拡大させ、さらなる事態の悪化を招く可能性を紹介していて、個人的な対策を書いてある本ではなかったですがいろいろ参考になりました。

  • shikada

    過去のインフレの歴史を振り返る一冊。現在進行系のインフレについて気になり手に取ったけれど、金融政策の話など、自分には理解が難しい部分も多かった。インフレが進むと、現金の価値がどんどん落ちていく。そのため現金の蓄えしか持たない人の生活を苦しくし、債務を抱える政府や企業の負担を軽減する。物価上昇と賃金上昇は必ずしも同時には進まない。大企業は、原材料の高騰などにより増加したコストを顧客や下請けに転嫁できるが、そうしたコスト増のあおりを受ける人々の賃金は簡単には上がらない。

  • Mark

    図書館で借りて、飛ばし読み。 過去に世界のあちこちで起きた、時にはハイパーインフレをも称されるひどいインフレ事例を取り上げ、それらの主要因が経済政策以外の偶発的なものだったことが多い、ということを述べたいようだ。インフレを回避できたと政治家たちが喧伝しても、政策の効果だったのかどうかは随分と時間が絶たないと評価できない。 別の本の受け売りだが、政策でインフレを抑えることはできても、デフレにつけるクスリはないとのこと。経済屋の雇用対策のために、連中に手が出せるインフレを誘導されても迷惑千万だと思っている。

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