スティーヴン・ケイヴ

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ケンブリッジ大学・人気哲学者の「不死」の講義 「永遠の命」への本能的欲求が、人類をどう進化させたのか?

スティーヴン・ケイヴ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296000524
ISBN 10 : 4296000527
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

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  • わたなべよしお

     不死願望が人類の歴史、文明を創ってきた、として、不死願望の4類型を検討していく。とても面白かった。しかも実に平易でわかりやすい。結びは大事だけど、割とありきたりになってしまったかな。それでも、読むべき一冊ですね。

  • ta_chanko

    不老不死は人類の夢。永遠のテーマ。これを実現するために、文明が発展してきたと言っても過言ではない。歴史上、生き残り(始皇帝)・蘇り(初期キリスト教)・霊魂(仏教やキリスト教)・遺産(アレキサンダー)の4つのシナリオが語られてきたが、どれも永遠の命を実現するものではないことが、科学の進歩により明らかになっている。そんな中でいかに生きるか。「もし明日死ぬとしても後悔しないように、だが、もし死なないとしてもやはり後悔しないように生きる」

  • はじめさん

    不死。人類の夢。1.肉体の不老不死(始皇帝) 2.蘇生(キリスト)3.魂(神曲、転生)4.遺産(死後も残る名声)そして提示される5番目の道。/ SFやファンタジー好きなら、避けては通れない、謎の永遠の美青年や、殺しても死なないクリーチャー。もっとも世界各地の神話伝承でその手が語られない話はないといってもいい。我々もまた、強大な都市国家、付随する病院なんかで死を一時的に見えないように過ごしているが、何者もその運命からは逃れられない。いかにして人類は死を克服せんとしてきたのか。ノーライフキング・いとうせいこう

  • はやたろう

    あー難しかった。哲学難しい。哲学は、すべての学問の行きつくところ、宗教も。医学、科学、宇宙その先に哲学がある。本書では不死を「生き残り」、「蘇り」、「霊魂」、「遺産」の4つのシナリオで考察しているが、解決できる説はない。死は誰も知らないし、恐れるものでなく、受け入れるものだと。最後に一生は本のようだと。う〜ん、難しくて理解できない。

  • エジー@中小企業診断士

    私たちの本性は「永遠の命」を求める。文明=宗教の源泉、哲学の起源、都市の創造、芸術の背後にある衝動はその成果である。不死の達成を目指すシナリオは四つの基本形態しかない。生き残り、蘇り、霊魂、遺産(レガシー)だ。蘇りシナリオにおける重複ケース、コピーケースの考察は全脳エミュレーションが技術的に達成されても意識の連続性含め、それは「私」ではないことを指摘する。死のパラドックスとは死は不可避かつ信じ難い(想像できない)こと。結論は四つの不死のシナリオは幻想である。最後に五つ目の「知恵のシナリオ」を提示している。

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