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ISBN 10 : 4829508418
Content Description
元CIA情報分析官が帝国陸軍の情報機関、特務機関「陸軍中野学校」の誕生から戦後における“戦い”までをダイナミックに描く!巧みなプロパガンダや「謀略工作」の実像を客観的、総合的な視点で描くとともに、「最後の中野学校戦士」末次一郎氏をはじめOBたちの戦後の動静にも注目。
目次 : 中野学校計画/ 大戦初期の勝利/ ビルマ:人心掌握作戦の勝利、そして敗北/ インド:転覆、侵略、そして撤退/ フィリピン:マニラでの諜報活動、ジャングルのコマンドー/ 終戦間際/ 沖縄の戦い/ 最終決戦への備え/ 大戦の終結、新たな同盟の獲得/ 隠れ家から朝鮮へ/ 戦後日本の中野学校OB/ 受け継がれるもの/ 世界から観る陸軍中野学校の遺産 秘密戦からの系譜―訳者あとがきに代えて/ 特別寄稿 陸軍中野学校の成功と限界に通底する謀略とインテリジェンスの本質
【著者紹介】
スティーブン・C.マルカード : 元CIA情報分析官。1984年バージニア大学を卒業後、1988年コロンビア大学国際公共政策大学院(SIPA)国際関係修士課程を修了。大学院在学期間中にミドルベリー大学にて日本語を習得。1991年に米中央情報局(CIA)に入局。公開情報(OSINT)、東アジア情勢の専門家として、この分野の評論や書評、研究活動を数多く行っている。インテリジェンスや国家安全保障史を中心とした論文や書評を学術雑誌に掲載。Studies in Intelligence Awardを受賞(2001年)。現在はこうした経験に基づき翻訳家として活動している
秋塲涼太 : 1989年生まれ。特殊作戦・低強度紛争(SO/LIC)個人研究家。米ミドルベリー国際大学院モントレー校大量破壊兵器不拡散・テロリズム研究修士課程修了。米国防総省ダニエル.K.イノウエアジア太平洋安全保障研究センターにて研修生として特殊作戦領域の研究等に従事。防衛省陸上自衛隊情報科勤務を経て、個人にて研究を継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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大森黃馨
読了日:2022/10/15
鷺宮
読了日:2025/04/01
TI
読了日:2022/10/11
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