スチュアート・l・ハート

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未来をつくる資本主義 増補改訂版

スチュアート・l・ハート

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862761279
ISBN 10 : 4862761275
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

かつてないスケールのイノベーションが今後の合言葉である。既存の製品や技術を新興成長市場に押しつけるだけの企業・ビジネス戦略では、経済的に、社会的に、そして環境的にもこのチャレンジに応えられない。今後の競争に勝てるかは、ボトムアップ戦略によって持続可能なイノベーションを起こせるかどうかにかかっている。全面改訂、新章追加。

目次 : 第1部 世界を俯瞰する(ポスト危機時代の資本主義/ 企業責任からビジネスチャンスへ/ 衝突に向かう世界/ 持続的価値ポートフォリオ)/ 第2部 環境保護を超えて(環境技術と創造的破壊/ ボトムアップ型のイノベーション/ ピラミッドを底上げする)/ 第3部 土着化する(活動領域の広い企業へ/ 土着力を身につける/ イノベーション戦略を再埋め込みする/ 持続可能なグローバル企業をつくる/ 未来を見据えて)

【著者紹介】
スチュアート・L・ハート : 持続可能な開発と環境保護に関するビジネス戦略研究の世界的権威。コーネル大学ジョンソンスクール、サミュエル・C・ジョンソン持続可能なグローバル事業(Sustainable Global Enterprise)センター主任、および経営学教授。ミシガン大学ウィリアム・デビッドソン研究所の特別研究員、「持続可能な世界構築に向けたエンタープライズ」代表も務める。現職以前は、戦略経営学を教える傍ら、持続可能な企業に関する研究機関を創設。クライアント企業は、デュポン、SCジョンソン、ユニリーバ、GEなど多岐にわたる

石原薫 : メーカー、ブランドコンサルティング会社、デザインコンサルティング会社勤務を経て翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Levi

    ビジネスで世界の難問を解決できる方法としてBOPを提唱しています。BOPは貧困者の持つ問題をビジネスで解決しようとする取り組みだから、一歩間違えれば搾取に近い商売になり、新たな経済活動にも問題解決にもならない。ここではBOPを行ううえに、注意しなければならないこともきちんと抑えられていて、考え方の基も理解できる。実例も挙げられていますが、例が多い分、内容が簡略で実体をしっかり把握しづらい。一つのプロジェクトを掘り下げて、実際の効果までしっかりレポートされればBOPの有用性がもっと明確になったと思う。

  • ちぃ

    持続可能な発展のためにはBOP市場の発展が欠かせない。 それも、今までの欧米式のやり方にあてはめるような発展ではなく、 新しい仕組みをつくることが、私たちに残された唯一の道なのではないかと思う。 巻末で紹介される、建設現場で働く3人の男の寓話。 何をしているのかと問われると3人とも違う答えをする。「石を切っている」「生活費を稼いでいる」「大聖堂をつくっている」 ただの歯車になるか、生活のために働くか、それとも作り出すか。

  • 1.3manen

    貧困からの脱却のためには、大富豪の富を分配するだけでは不可能で、貧困者自らが新たに富を生み、経済活動を10倍にする必要がある(63ページ)。BOPビジネスというときには、7分の4の人たち自らが、稼ぐ力を高め、「革新的な製品やサービスで消費者余剰を生み出すことが重要」(204ページ)とされる。同感である。開発概念は第二次世界大戦後、南北問題概念もO.フランクスが1959年に提起したと思うが、開発や南の問題を再考しなければグローバル化を正しく捉えない。愛の経済はH.ヘンダーソンで無償財の堀田力氏を想起した。

  • みっちー

    ☆4(読書ノート有)前半は環境に重点を置いて執筆しているようで、気づきはあるものの私の知識レベルが低くて少々読みにくく感じた。第8章や第10章においてリーンスタートアップに通じる考え方を示した部分は、新規ビジネスを志す身にとって非常に示唆に富んだ内容だった。未来を担う若年層〜中堅層の血肉となる名著である。

  • B-olivia

    BOPと環境保護を掛け合わせる、創造的破壊を恐れない、土着化するために彼らのニーズを肌で感じる、貧困層の所得水準を上げる取り組みが肝要、

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