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ISBN 10 : 4762827363
Content Description
逆境でも適応に成功する能力=リジリエンス。縦断的インタヴューで集められたパーソナル・ナラティヴを、刻々進行する意味づけ作業ととらえ、対照群との比較を通し、回復のプロセスを丹念に辿り、解き明かす。
【著者紹介】
スチュアート・T.ハウザー : ハーヴァード大学医学部の精神医学科教授、医学部附属の「ベーカー判事こどもセンター」(Judge Baker Children’s Center)前所長。「ベーカー判事こどもセンター」は、1917年に設置された、こどものメンタルヘルス研究ではアメリカでも最も古い指導的な役割を果たしているセンターの1つ。ハウザーは、哲学と物理学で学士号を、社会人類学で修士号を取得した後、医学を修めた、広い視野を持った医学者である。10年間センターの所長を務めた後、センターでの長期的追跡による発達研究プロジェクト「Judge Baker’s Paths Over Time and Across Generations Project」の責任者として研究を継続している
ジョセフ・P・アレン : ヴァージニア大学の臨床・発達・コミュニティ心理学の教授。ヴァージニア青年研究グループ(Virginia Adolescent Research Group)の責任者。研究は、青年期の社会的発達、家族関係、仲間関係と問題行動(非行、ティーン妊娠、抑うつと不安)などにわたっている
イヴゴールデン : アルバート・アインシュタイン医科大学で医学博士号を取得後、ハーヴァード大学付属病院で精神医学および児童精神医学の研修を行ったが、聴力損失により医学者を断念、ライターに転じ、フリーの研究者となる
仁平説子 : 東北大学大学院文学研究科修士課程修了(心理学専攻)。現在、東北大学医学部付属病院小児科心理士
仁平義明 : 東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学(心理学専攻)。現在、白鴎大学教育学部教授・東北大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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