スチュアート・マクブライド

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A Song For The Dying(原題)ハーパーbooks

スチュアート・マクブライド

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784596015334
ISBN 10 : 4596015333
Format
Books
Release Date
October/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

スコットランド東部で、切り裂かれた腹に人形を埋められた遺体が見つかった。猟奇殺人鬼“インサイド・マン”が、8年ぶりに凶行を再開したのだ。犯人検挙のため協力を要請されたのは、殺人罪で服役中の元刑事アッシュ。かつて犯人を逮捕目前まで追いつめたアッシュは、仮釈放を条件に捜査を引き受ける。だが彼にはある別の計画があり―毒をもって毒を制す!CWA受賞作家が放つ、掟破りの警察小説。

【著者紹介】
スチュアート・マクブライド : 刑事ローガン・マクレイを主人公としたデビュー作『花崗岩の街』(早川書房)にて2006年にバリー賞新人賞を受賞。その後、CWA(英国推理作家協会)賞図書館賞を受け、名実ともに英国NO.1ベストセラー作家となる。現在、スコットランド北東部に暮らす

鍋島啓祐 : 英米文学翻訳家。東京都生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sin

    はめられて刑務所で暴力にさらされる元刑事、彼を執拗に追い詰めるサディストな女、被害者の腹部に人形を埋め込んで半殺しで放置する犯罪者、少年をレイプする異常者、悲劇の会計士、全てが混沌たる暴力の世界だ。これでも人に魂が在ると云えるのだろうか?こんなにも肉体に支配された狂気の仕業を繰り広げる進化の道を誤った者たちに…確かに語り口に妙味はあるが、この作品にどこかユーモアを感じると云う解説の嘆かわしいほどの能天気さは作品の担う実世界の惨状を省みない現代人の無責任さを伺わせて悲惨ですらある。

  • 星落秋風五丈原

    えっユーモアですか。これ主人公逃げきれたんですかね。すごい復讐劇ですよ。

  • たーさん

    いやぁー長かった(笑)長くてグロくてベビーなストーリーでした。無実の罪で刑務所送りにさせられた元刑事アッシュ・ヘンダーソン。服役中の彼に捜査協力を条件に出所出来る事になる。捜査協力を以来された事件は8年前に寸前で取り逃がしたシリアルキラー、インサイドマンの事件だった。女性のお腹に人形を詰め込む猟奇事件。2/3辺りまではなかなかゆっくりした流れでダレますがそれ以降は怒涛の展開。ただ前作を読んで無いから所々?な所がありました。次は別シリーズの「花崗石の街」が気になるので読みたいと思います。

  • Satoshi

    帯に惹かれて購入し、読み進める。主人公の過去が分かりにくいと思いながら、7割くらい読んだところで、本書が2作目であることを知る。女性の腹を割いて人形を詰め込む猟奇殺人事件と主人公の過去の因縁が並行して語られるが、肝心の殺人事件は成り行きで解決する。主人公よりも女性の登場人物が魅力的。ギャングや小児性愛の女性キャラクターは新鮮だった。

  • 只三郎

    事件解決の過程がいまいちかな? 海外小説によくある登場人物達のストーリーも描かれているが、その内容も自分好みでは無かった。

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