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百十三番目の司書見習い

スチュアート・ウィルソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488011512
ISBN 10 : 4488011519
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

13歳になった子どもがどの職業の見習いになるかが決まる〈召命の日〉。オリバーを採用したのは図書館の司書だという偏屈そうな老人だった。ところが翌朝出勤したところ、師匠の老司書が発作を起こして死んでしまった。利用者たちは押しかけるし、図書館の本はとんでもない秘密を抱えているし‥‥右も左もわからず途方に暮れるオリバーを助けてくれたのは、謎の少女と何匹もの猫だった。見習い司書の奮闘を描く図書館ファンタジイ。

【著者紹介】
スチュアート・ウィルソン : オーストラリアのメルボルン在住。Prometheus Highシリーズで作家デビュー

児玉敦子 : 東京都生まれ。国際基督教大学教養学部社会科学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 本の蟲

    魔法が日常に存在する世界で、13歳の子供がどれかの職業見習いになる〈召命の日〉。司書見習いに採用されたオリバーだが、初出勤の日に司書が急死してしまう。魔法と無関係と思われた図書館でオリバーが出くわすのは、普通では説明できない異常事態で…。親からの期待と少年の成長。知られざる図書館と世界の秘密を解く児童文学。いきなり一人で図書館を切り盛りするようになるオリバーの苦労から、日本十進分類表のありがたさを実感する。魔法や隣国との関係、家族の秘密等、小出しされた設定から、シリーズもの1作目でまだまだ続きそう

  • 希咲(きさ)

    あらすじ的に軽い感じのファンタジーかと思いきや、ミステリー要素ががっつり入ってて読み応えがあります! ⁡かなり不思議かつ危険な図書館で司書として奮闘する主人公と一緒に、ハラハラドキドキできました。 ⁡原書では今年10月に続編が発売されているので、日本でも続きが出ることを願ってます!

  • たけのうみ

    3

  • よし

    物語の中の設定が面白かったです。オリバーは、十三歳で何かの職業の見習いになるための適正を試験されるも、なかなか見習い先が決まらない。優秀な姉たちや、自分に期待をかけている父にコンプレックスを抱いている少年が、出勤当日に師匠が亡くなって右も左も分からないまま奮闘する様子にハラハラしました。とにかく身近でトラブル続きのオリバーですが、物語の終わりには成長を遂げ、家族ともいい距離感で接することができていた様子でホッとしました。お母さんの木彫りがまたひとつもう一つと増える気がします。#NetGalleyJP

  • えっこ

    面白かった。物語、知識、言葉の力を感じさせてくれるファンタジー。

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