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成績をハックする 評価を学びにいかす10の方法

Starr SACKSTEIN

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794810953
ISBN 10 : 4794810954
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

成績なんて、百害あって一利なし!?「評価」や「教育」の概念を根底から見直し、“自立した学び手”を育てるための実践ガイド。

目次 : 1 成績の見方・考え方を変える―成績なしの教室づくりをはじめる/ 2 納得してもらえるように努力する―すべての関係者といつでも連絡がとれるようにする/ 3 学習課題を記憶に残る学習経験へと再構築する―最善の成長に向けてプロジェクトをデザインする/ 4 生徒たちが相互に助け合うようにサポートする―教師が頑張るのではなく、生徒たちが頑張れるようにする/ 5 データをデジタル化する―データ収集を簡素化し、ICTを使ってより多くの情報を学びに活用する/ 6 時間を最大限確保する―教室の中と外でカンファランスを続ける/ 7 成長をガラス張りで見えるようにする―伝統的な成績表を処分する/ 8 振り返ることを教える―メタ認知能力をもった学習者になれるように生徒をサポートする/ 9 生徒に、自分で成績が付けられるように教える―成績を付ける権限を生徒に譲り渡す/ 10 クラウドベースのデータを保存する―ポートフォリオ評価へ移行する

【著者紹介】
スター・サックシュタイン : 16年間、中高生に英語とジャーナリズムを教えてきた。現在はニューヨーク市郊外の教育委員会の指導課長的なポジションに就いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • motoryou

    自分の学びに自分で責任をもつ、そういう自立した学び手を育てるためにどうサポートしていくか、ということ。「成績を(一方的に)付ける」ということはそれに資するかどうか?という問い。以前ある場面で「学校って先生の職場、ですよね。」という言葉が思い出され、深く考えさせられたことが頭をよぎった。「成績をつける」ことの弊害については思うところもあったけど「成績をなくす」ことの利点、を思うに付け、納得感は増す。自分に置き換えても、確かにそうだと。学習者にとっても児童生徒にとっても役立つ学びの評価について話題にしよう。

  • 教師による成績づけから、生徒自身による評価への転換を唱える本。すべての授業をこれに変えるのは難しいが、生徒の制作物などについて、自己評価の機会を積極的に設けられればと思う。

  • mi78621

    成績を付ける際、教師の先入観が大きな影響を与えていることに頷かざるをえない。また、成績はガラス張りのオープンとは正反対で、評価される子どもからまるで見えない点は考えれば考えるほどおかしい。主体的な学び手を育てる上で学習の成果を一緒にフィードバックしていくことは、今後の教育について考えていく上で重要なポイントであろう。

  • あたみ

    授業と評価、子どもを自立した学習者に成長させるための振り返りなど濃い内容ばかりだった。 アメリカでの実践例があり、日本の教育現場ではそのまま活用することは難しいが、今後の指導のヒントになりそう。

  • 夕波千鳥

    次年度の授業と評価のあり方を考える上で、ものすごく有意義な本でした。成績やペーパーテストに疑問を持つ方、持たない方、どちらにもオススメです。

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