Books

三つの物語 ルリユール叢書

スタール夫人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784864882538
ISBN 10 : 4864882533
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ナポレオンとの政治的対立から追放されながら、個人の自由と寛容を重んじ、政治的リベラリズムを貫き通したスタール夫人―奴隷制度廃止宣言の翌年に刊行された、三角貿易の拠点セネガル、アンティル諸島、ル・アーヴルを舞台にした3人のヒロインたちによる「愛と死」の理想を描く中編小説集。本邦初訳。

【著者紹介】
スタール夫人 : 1766−1817。ジャック・ネッケルの娘として、1766年パリに生まれる。母シュザンヌの開くパリのサロンで著名な哲学者や文学者と交流、幼くして才気煥発ぶりを発揮。二十歳でパリ在住のスウェーデン大使と結婚、スタール夫人(Madame de Sta¨el)となる。政治的色彩の濃いサロンを主催し、フランス革命を発端に、ヨーロッパに新たな秩序が築かれようとする激動の時代に翻弄されながらも、旺盛な言論・著作活動をおこなった

石井啓子 : 1955年、兵庫県生まれ。フランス文学者・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • デカモリ

    はじめてのスタール夫人作品です。正直に告白すると、微妙でした。この「三つの物語」は、スタール夫人が文士として成熟する前に書かれた初期作品で、「処女作には作家のすべてがある」といった意図で取り上げたようですが、それを楽しめるのはかなり玄人だと思いました。若さゆえの情熱はひしひしと伝わってきましたが、やっぱりなにか物足りないように感じます。スタール夫人の代表作や、再読してみると、見方も変わるかもしれませんが、今のところその予定はありません。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items