スタンレー・ウォシュバーン

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乃木大将と日本人

スタンレー・ウォシュバーン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061584556
ISBN 10 : 4061584553
Format
Books
Publisher
Release Date
January/1980
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ダイキ

    「欧米の人々、恐らくは自殺誘発の精神には同情しがたいであらう。しかしこの偉大なる将軍の死を批判せんとせば、我々自らの標準をもつてせず、必ずまづ将軍の宗教と、その祖先の遺風との見地からせねばならぬ。見地かくのごとしとすれば、おのづから将軍の絶対無二の立脚地を認めなければならぬ。」〈かくのごとき人〉

  • つわぶき

    米国の従軍記者が見た乃木大将の姿を通して日本人の特質を、乃木大将の殉死に際して記そうとした本。その古武士然とした姿からは、責任観、熟慮果断、一士卒又は敵兵に至るまでの仁愛等々の将帥の徳を垣間見ることができる。原著者は、「将軍は、日本古来の理想主義の焰が、西洋文明との接触によって衰え来ったのを、あるいはこの殉死によって再び燃え立たしめることもできようと、胸中ひそかに思っていたかもしれぬ」としていたが、旧序文で幣原喜重郎は「近年本邦に於いて、妄りに外来の思想に惑溺する者ある」中「殊に興味深き作品」(続く)

  • jitchan

    司馬遼太郎は『坂の上の雲』で乃木を「愚将」と決めつけ、それが乃木の評価として定着した。本書は日露戦争に従軍した米国記者が、じかにその目で見た乃木の姿を描いたもので、司馬が確立した定評とは全く異なる乃木の姿がここにはある。 「大きな仕事よりも、むしろ人格によって、その時世に非常な貢献をする人が、三十年に一度か、六十年に一度出現することがある」−−本書冒頭の文章である。この言葉どおり、著者は乃木を、武士道を体現した高潔な人物として高く評価し、軍人としても優秀だったとしている。(コメント欄につづく)

  • N.Y.

    読んだ本で引用されてたので読んでみた。現代語訳してあるとはいえ、なかなか難しい表現も多かったけど、人物像から書かれていて興味深く読めた。

  • 晩鳥

    戦下手だとか殉死が前時代的だとか非難されることもありますが、僕はその人格から乃木大将を尊敬しています。

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