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ISBN 10 : 4760826920
Content Description
フロアタイムの「原典」が、ここに復刻!DIRとは、「発達段階(D)と個人差(I)を考慮に入れた、相互関係(R)に基づくアプローチ」のこと。表面上の特徴や行動の変化を目標とせず、子どもの真の発達を促す画期的なプログラム「DIRフロアタイム」の入門書。待望の再出版。
目次 : 第1部 明るい未来のために―誤解と事実、早期兆候と新しい枠組み(自閉症再考―われわれのアプローチ/ ASDやアスペルガー症候群についての誤解と誤診/ ASDの早期徴候―乳幼児早期に発見し、関わりを始めるために/ ASDの新しい目標―DIR/Floortimeとは?)/ 第2部 DIRとは?―子どもが周囲と関わりをもち、コミュニケーション能力を伸ばし、思考力をつけていくために家族ができること(家族主導で/ 注意を向け、関わりをもつために―子どもをみんなの世界に導くには/ 双方向コミュニケーションと問題解決能力を身につける/ シンボル、考え、言葉/ 論理的な考え方と現実の世界/ 抽象概念と深く考える力/ 生物学的特徴(1)五感を通じて世の中を経験する/ 生物学的特徴(2)視覚と聴覚に問題がある場合)/ 第3部 Floortime(Floortime―家庭でのアプローチ/ Floortimeとは? ほか)/ 第4部 DIRによるアセスメントと療育(DIR/Floortimeによるアセスメント/ DIR/Floortimeによる包括的療育プログラム/ 教育プログラム―考える力、コミュニケーション、学力を伸ばすために)/ 第5部 問題行動への対応(お決まりの台詞とエコラリア/ 自己刺激行動、刺激への強い欲求、過活動、回避行動/ 日々の問題点―食事、トイレ・トレーニング、衣服の着脱など/ 問題行動/ 感情のコントロール/ 気持ちの崩れと退行/ ソーシャル・スキルを伸ばすために)
【著者紹介】
スタンレイ・グリーンスパン : ジョージ・ワシントン大学の精神医学、行動科学、小児科部門の臨床教授。Floortime Foundationの設立者。発達および学習障害に関する学際的協議会(Interdisciplinary Council on Developmental and Learning Disorders)の会長、および「3歳までの精神保健と発達障害の診断基準(Zero to Three)」の創立会長でもある。長年の児童精神科疾患の研究に対して、アメリカ精神科協会の最高の名誉であるIttleson Prizeをはじめとする、さざままな賞を受賞。40近い著作があり、12力国以上で幅広く紹介されている。2010年没
セレーナ・ウィーダー : Journal of Developmental Processesの准編集者
広瀬宏之 : 横須賀市療育相談センター所長。1969年東京都生まれ。1995年に東京大学医学部医学科を卒業、同小児科に入局。1999年より2003年に同大学院で小児神経学の研究を行い、2003年から2007年まで、国立成育医療センターこころの診療部発達心理科にて、自閉症と子どものこころの臨床に従事。2006年から2007年にかけてフィラデルフィア小児病院にて、子どものこころの研修システムの日米比較研究を行う。2008年春より現職。医学博士、小児科専門医、小児神経専門医、小児精神神経学会認定医、子どものこころ専門医。専門は発達障害の地域支援(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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