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アメリカは、キリスト教原理主義・新保守主義に、いかに乗っ取られたのか?

スザン・ジョージ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861822186
ISBN 10 : 4861822181
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ブッシュ後、アメリカは変われるか。デモクラシーは姿を消し、超格差社会の貧困大国となり、教育の場では科学が否定され、子どもたちの愚鈍化が進む。アメリカが“彼ら”の支配から脱出できる方法を探る話題の書。

【著者紹介】
スーザン・ジョージ : 1934年、アメリカ合衆国生まれ。マサチューセッツ州・スミス大学で仏文学と政策科学を学んだ後、パリに移住し、ソルボンヌ大学で哲学を、社会科学高等研究院で政策科学を学び、同研究所で博士号を取得した。現在、パリ在住。1976年、アフリカやアジアで深刻化する飢餓の“本当の原因”を追求した本『なぜ世界の半分が飢えるのか』(邦訳1980年、朝日新聞社刊)を出版。「世界の人々の魂を揺さぶった本」と絶賛され、世界的なベストセラーとなった。以後、多国籍企業、国際的食糧問題、南側諸国の債務問題、国際機関などについて、政治経済の動向と世界の人々の実際の生活との関係を、草の根ネットワークを使って地球の隅々から集めた情報をもとに研究し、世界に警告を与えている。「トランスナショナル研究所」(TNI、アムステルダム)の所長、「グローバリゼーション観測所」(パリ)の代表を務めた一方、国際NGO組織「ATTAC」の副代表としてオルター・グローバリゼーションの国際的市民運動の理論的リーダーとして活躍した。2008年、洞爺湖サミットに合わせて来日し、G8サミットの不当性を訴える講演を札幌・東京で行なった

森田成也 : 1965年、奈良県生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程満了退学。現在、駒澤大学経済学部非常勤講師。専攻は理論経済学

大屋定晴 : 1973年、愛知県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位修得退学。現在、東京農工大学ほか非常勤講師。専攻は経済思想・社会思想史、社会運動論

中村好孝 : 1974年、広島県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、滋賀県立大学人間文化学部助教。専攻は社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • aruku_gojira

    昔、100ページくらい読んで止まってた本。イスラエルとパレスチナ自治区との戦争が始まって、アメリカの国務長官と国防長官がイスラエルを訪問するも、戦闘の不拡大に向けて歯切れの悪い対応に見えたので、宗教、政治、中東政策などの解説があった本書を改めて読む。新自由主義経済、キリスト教右派の1970年代からの行動は、何かしらを決定する権力を押さることへのこだわりから生じる、と読んだ。 この頃のネオコンの外交政策について、石油目当てという指摘がされていたが、シェールガス革命後は状況に変化が生まれていると思った。

  • 可兒

    アメリカの政教分離は政治と「教会」の分離であって、政治と宗教はくっついていても何も言われない。そしてどこまでが宗教でどこからが教会なのかが明示されない以上、一線越えは予想されるべきだったことだ。とはいえ現実に「レフト・ビハインド」が大ヒットし、「インテリジェントデザイン説」が学校で教えられている現状では、イランの人権についてお前がとやかく言えるかと突っ込んでもバチは当たるまい

  • メルセ・ひすい

    第五章 ロビーの解説  米国では教会と国家の境界がますます不鮮明になりつつある。  米国南部のアーカンソー州のテーマパーク・創造説 ・ユーリカ・スプリングス ではエデンの園にテイラノザウルスとアダムとイブがいる。 「キリスト大受難劇」が上演中。700万人が見ているし信じている。ダーウィンの進化論はまやかし!だ。

  • メルセ・ひすい

    ネオコンとは税金や福祉や司法や社会保障やマイノリティーの権利など「改革」について語るときは、常に廃止、取り消し、解体を意味する。その好例は、全米税制改革協議会という団体を主宰しているグローバー・ノーチストである。・・・「バスタブに沈めることができる大きさにまで政府を小さくする」ただし、このプログラムにはペンタゴンは含まない。

  • メルセ・ひすい

    ブッシュ・ジュニアとチェイニーが極悪の無能、金満サル。サッチャー女史はサッチャー主義者でなくハイエク主義者である。座右の銘⇒『自由の条件』 フリードリヒ・フォン・ハイエク・驚くほど生産性の高い経済学者、法学者、哲学者である。いわゆる桁違い。

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