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グレ-ト・ギャツビ-

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784120037825
ISBN 10 : 4120037827
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

村上春樹が人生で巡り会った最も大切な小説。新訳で甦る、美しく哀しいひと夏の物語。愛蔵版特別書き下ろし〈20年代ニューヨークガイド付〉。

Content Description

新しい翻訳で甦るフィッツジェラルドの傑作。哀しくも美しいひと夏の物語。

【著者紹介】
フランシス・スコット・フィッツジェラルド : 1896年、ミネソタ州生まれ。プリンストン大学中退後、陸軍入隊。除隊後、コピーライターを経て、1920年、処女長篇『楽園のこちら側』が全米ベストセラーとなる。同年結婚したゼルダ・セイヤーとの華やかで奔放な暮らしぶりで時代の寵児ともてはやされる。数々の短篇を雑誌に発表するほか、25年刊行の『グレート・ギャツビー』などの長篇も高く評価されるが、世界恐慌、ゼルダの病などが生活に影を落とし、失意と困窮のうちにアルコールに溺れ、40年、心臓発作で死去

村上春樹 : 1949年、京都生まれ。早稲田大学卒。79年、『風の歌を聴け』で群像新人賞、85年、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』で谷崎潤一郎賞受賞。現代日本を代表する小説家であると同時に、アメリカ文学の優れた読み手としても知られ、フィッツジェラルド作品を始め、R・カーヴァー、J・アーヴィング、T・オブライエン、T・カポーティ、G・ペイリーなどの作品を手ずから訳し、精力的に紹介してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まちゃ

    その昔、別の翻訳本を読んで、ちっとも面白くなかった記憶だけが残っています。今回、『「グレート・ギャツビー」を追え』を読む前に、村上さん翻訳本を読んでおこうと手に取りました。1925年に刊行され、アメリカ文学史に残る傑作とのことですが、いま一つ作品の良さを理解することができませんでした。でも、「訳者あとがき」で「『グレート・ギャツビー』がすごい作品じゃなくて、ほかの何がいったい「すごい作品」なんですか…」とまで言う、村上さんの「グレート・ギャツビー」への熱い思いを知ることができて良かったと思います。

  • 詩 音像(utaotozo)

    村上春樹が満を持して放った新訳も、既に10年。あとから出た光文社古典新訳文庫、小川訳のあまりにもすっきりとし過ぎた訳と比較すると、もってまわった言い回しが、つらつらと書き連ねられた印象ではあるが、村上の創作文と同様わかりやすい。学生時代に読んだ新潮版野崎訳に四苦八苦したのは、明らかに村上があとがきで述べているところの「賞味期限切れ」だったのではないか。とはいえ、さすがの村上も20年悩んだ末に、適当な訳語を思いつかずカナで「オールド・スポート」としてしまうとは。仕方がないのは承知だが…やれやれ(笑)

  • ちえ

    若い時に愛したデイジーへの思いが捨てられず、過去のままの二人を取り戻そうとするギャツビー。時間の流れを認めようとしないことば、行動は客観的に見ると愚かしくもある。曖昧な態度を取るデイジーにもいらいらするが、考えてみれば当然なのだ。ギャツビーが見ていたものは幻でしかないのかもしれないが、ピュアで一途なその姿、そして事故、止めようなく起こる悲劇。読み終えたときに切なさ寂寥感があふれる。村上春樹氏の訳はとても読みやすかった。◆ガーディアン必読選書1000◆

  • 波璃子

    すごく読みやすくて面白かった。何て感想を書けばいいか分からない。ギャツビーがかわいそうというわけでもないしデイジーの悪口を言うのも何かおかしい気がする。一瞬で儚く消え去ってしまったギャツビーの栄光。最後の文の余韻。

  • 田中

    10年ぶりに再読。一人の女性、しかも人妻への想いで、この果てしなき浪費は想像できないし、理解できない。映画を観たから、今回は少しはイメージできました。「ノルウェイの森」からタイトルに憧れていましたが、私には良さが理解できない。 old sport

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