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Exhaust / Renew : Ingrid Andsnes(P)Ensemble Ernst

Skar, Julian (1981-)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ACD5094
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

アンスネスの妹イングリが
ノルウェーの現代作曲家ユリアン・スカールを弾く


ユリアン・スカールはノルウェーの音楽家。オスロのノルウェー音楽アカデミーでロルフ・ヴァリーンとアスビョルン・スコートゥン、ベルリンの芸術大学でダニエル・オットとヴォルフガング・ハイニガーに学びました。コンサート・ミュージック、エレクトロニック・ミュージック、オペラやミュージカルといった劇場の音楽を中心にポップとコンテンポラリー・アートミュージックのジャンルを平行させた作曲活動を行い、ニルス・ベックやスサンナ・ヴァルムロードといったアーティストともコラボレートしてきました。
 アルバム『Exhaust/Renew』は、ピアノ・ソロの曲から始まり、ピアノ三重奏、ピアノ七重奏と進み、ピアノとシンフォニエッタのための『協奏曲』と、編成を大きくしていく劇作法の作品です。共通する楽想をもった4つの曲は、「破壊あるいは疲弊から再生へ」のタイトルの示す「サイクル」を形づくリ、再び破壊されます。スカールは、直感で得たアイデアを形式化する段階でコンピュータによる作曲法を用いています。コンピュータは「即興と記譜」の分析者の役割を担い、「混沌と秩序の戦い」から、作曲者のイメージした清冽な抒情の流れを作りだして行きます。
 ピアノのイングリ・アンスネス[1978-]は、ノルウェー音楽シーンのさまざまな舞台で活躍、ベートーヴェンの『ディアベリ変奏曲』にラーシュ・ペッテル・ハーゲンの『ディアベリ・カデンツァ』を加えた『33+1』が注目され話題になりました。三重奏と七重奏の各楽器は、アンサンブル・エルンストのメンバーが担当。七重奏と、ピアノとシンフォニエッタのための『Exhaust/Renew IV』は、アンサンブル・エルンストの共同設立者、トマス・リームルの指揮で演奏されます。
 録音セッションは、2017年1月、オスロのレインボースタジオで行われました。スカールと共同で「Ensemble neoN」を創設した作曲家でギタリストのヤン・マッティン・スモルダールが制作、ペール・エスペン・ウーシュフィヨルドがエンジニアリングを担当。ライナーノート(英語、ノルウェー語)は、スカールが作曲を学んだスコートゥンが執筆しました。(輸入元情報)

【収録情報】
スカール:
1. Exhaust/Renew I(ピアノ・ソロのための)
2. Exhaust/Renew II(ピアノ三重奏のための)
3. Exhaust/Renew III(ピアノ七重奏のための)
4. Exhaust/Renew IV(ピアノとシンフォニエッタのための)


 イングリ・アンスネス(ピアノ)
 アンサンブル・エルンスト
 トマス・リームル(指揮)

 録音時期:2017年1月9-12日
 録音場所:オスロ、レインボースタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 制作:ヤン・マッティン・スモルダール
 録音:ペール・エスペン・ウーシュフィヨルド
 編集:ユリアン・スカール

【プロフィール】
アンサンブル・エルンストは、1996年、ノルウェー音楽アカデミーの学生現代音楽アンサンブルを基に結成されました。アカデミーで学びグループの設立に参画したトマス・リームル[1972-]が結成から指揮者。ベアート・フラー、サルヴァトーレ・シャリーノ、ジョナサン・ハーヴィ、ヤニス・クセナキスたちの作品を中心に演奏、ノルウェーの作曲家への委嘱も積極的に行っています。オスロのウルティマ音楽祭に参加、ノルウェー、スカンディナヴィア、ドイツへのツアーも成功を収めてきました。(輸入元情報)

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