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さまよえる湖

スウェン・ヘディン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560030455
ISBN 10 : 4560030456
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
関楠生 ,  

Content Description

ロプ・ノール湖がタリム川の流路の変化によって移動するという説を唱えたヘディンは、確認のため現地へ。中央アジア探険の第一人者のロマンと感動溢れる紀行。シルクロード紀行文学の古典、待望の復刊。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ともゑ

    中央アジア奥地を探検した探検家ヘディンの記録。さまよえる湖を探して川を下り、砂漠を往く。日誌的な記述も多い一方で描写がいちいちロマンに溢れていて果たして辿り着けるのか読み進めながらわくわくする。風景も地球上では無いように思える。幻の湖やら砂漠に飲まれた廃墟の都市と共に眠るミイラ…冒険小説の舞台そのものだ。これは20世紀半ばの話でその後この辺りも色々あって当時とは全く変わってしまったのだろうがシルクロードや西域はやっぱり歴史情緒を感じさせてくれる場所だと思う。だから旅行記で読む。

  • piccoro116

    中央アジア探検家、スウェン・ヘディンがロプ・ノールの謎を解き明かすまでの自叙伝。 僕は小学校のころ、国語の教科書に乗っていたのを覚えている。知っている人も多い本。数ある探検史の中でこれほどしっかりと物語になっているものは少ない。現在では、さまよえる湖説は否定もされているらしいが、その当時、この結末が出たこと事自体が発見であり探検だった。ヘディンさん、あなたはすごい。

  • M・O

    最初は二段組の極小フォントにたじろいで読み切れるかしらと不安になったけれど、筆者のキラキラワクワクした興奮が伝わってくる文章に引き込まれて楽しく読了。ところどころ時系列や行程が分からなくなる部分もあったが付属の地図に助けられた。シルクロードには未知の憧れとロマンが詰まっていると思っていたけど当時のヨーロッパの研究者にとっても同じだったのかなと感じたり。Google地図で見る今のロプノールの様子にヘディン先生ーと思いを馳せたりした。

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