ジーン ウルフ / 小畑健 / 岡部 宏之

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警士の剣

ジーン ウルフ / 小畑健 / 岡部 宏之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150116675
ISBN 10 : 4150116679
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

流刑の地スラックスで警士の任に就いていたセヴェリアンは、かつてネッソスを追放されたように、ある女性との問題から、ふたたびこの山岳都市を追われる身となってしまう。魔石“調停者の鉤爪”を主であるペルリーヌ尼僧団へと返す旅に出た彼は、道中、自らと同じ名を持つ少年セヴェリアンと出会い、ウールスの地をともに往くこととなった。名剣テルミヌス・エストをその護りとして…。巨匠が紡ぐ傑作シリーズ、第三弾。

【著者紹介】
ジーン ウルフ : 1931年ニューヨーク生まれ。兵役に従事後、ヒューストン大学を卒業。1965年、短篇“The Dead Man”でデビューを果たす。「アイランド博士の死」(1973)でネビュラ賞を受賞。1980年より刊行が開始された四部作『新しい太陽の書』は、世界幻想文学大賞、ネビュラ賞、ローカス賞など各賞を受賞し、SF/ファンタジイ史上最高のシリーズと評されている

岡部宏之 : 1931年生、1953年静岡大学文理学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    私もSFファンタジーの分野だと思ってきましたがやっとそれらしき物語になってきた感じがします。ただやはりファンタジーの色彩が強くSFというよりも異世界のヒーロー物語のような感じです。エドガー・ライス・バロウズの世界に近いのではないかと感じています。彼のよりかはもう少しSF要素が入っている気がします。あと2冊ですが結末はどうなるのでしょうか?

  • NAO

    「新しい太陽の書」シリーズ3冊目。ようやく追放先スラックスに着いたセヴェリアン。ここでも執政官からの命令であるある夫人の処刑を拒んだために、またも追われる身となってしまう。彼は、年上の女の人にどうしようもなく甘いようだ。そして、徐々に明かされていく登場人物たちの特異性と、人間を食べた後しばらくの間は食べた人間の声で話す異星の肉食獣アルサボも登場し、話はますますスペースSFの色を濃くしていく。後半、再三命を狙われるようになって、話は面白くなっていくが、まだまだ謎は多い。

  • 星落秋風五丈原

    【ガーディアン必読1000冊】セヴェリアンは愛情をふりまきすぎる郷士の妻サイリアカを逃がしてしまう性欲がほどよく満たされているからなのか、セヴェリアン、世界征服の欲は全くなし。魔石を人を助けるために使いながら、返却という方針は変えない。逆にそちら側の欲を持った者達がセヴェリアンに群がってくるという構図。どこかで見たような風景が繰り広げられ、ラストでは何とヒーローが剣を失ってしまう。アーサー王が志半ばでエクスカリバーを失くしてしまったようなものだ。どうする、セヴェリアン?

  • とも

    第3巻。セヴェリアンはスラックスに到着し警士となる。が、それもつかの間また旅に出る。出会いと別れと戦いがループ。世界の理が少しづつ明かされSF味が出てきた。一旦の完結が次巻なのだがこれ…どうまとめるの?とりあえず次へ。

  • 34

    旧版の解説で「インスタント・クラシック」の例として挙げられている作品が絶妙にダサくて素晴らしい。反対に、時間の経過とともに古びていくだろう作品の例として『ニューロマンサー』が挙げられているのは、前年に翻訳されたばかりだからしかたないとおもう。

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