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書架の探偵、貸出中 新ハヤカワ・sf・シリーズ

ジーン・ウルフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784153350618
ISBN 10 : 4153350613
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

図書館に収蔵され、書架に住むE・A・スミスは、推理作家の生前の記憶を持つ〈複生体〉。母親と暮らす愛らしい少女に貸し出された彼は、何年も前に姿を消した彼女の父親探しを頼まれる。そんななか彼は自身の古い〈版〉の死体を発見する!? 巨匠の未完の遺作

【著者紹介】
大谷真弓 : 愛知県立大学外国語学部フランス学科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひさか

    2023年9月新ハヤカワSFシリーズ刊。シリーズ2作目にして最終巻。というかジーン・ウルフさんが執筆中に逝去されたので推敲前の未完の遺作。推敲前のお話というのは始めて読みました。興味深い。というか、それが、意図なのか誤りなのかわからないところに面白さある。ホントはどういう物語に仕上がったのかは永遠にわからないのは残念。二次創作で続編の完結編が出るかも!。

  • 星落秋風五丈原

    面白くなりそうだったので未完なのがもったいないな。

  • 海星梨

    あらすじの未完という文字をちゃんと読んでなかった。あらすじちゃんと読もうね自分。前半もまだ推敲前という感じ。こういう感じで作品作っていってます感を感じられるのがいちばんの利点? とにかく延滞中になってしまうのは、このシリーズが初読みの作家さんなんだけど、それでも老い衰えを感じてしまった。

  • kurupira

    遺作となった未完で残念であるが、現実の未来で著者のAIが何処かで提供されて、本作を完成させるのではと言う妄想が浮かぶ。そう言う意味ではジーンウルフは永遠の存在になる、なったのかもしれない。

  • K.eko

    前作後に続編を楽しみにしていたところに著者の訃報があり、残念に思っていました。この本の告知を知り驚きました。手にした時の薄さから未完であることは察しましたが、それにしても…というのが正直な感想です。読めたことはうれしかったですが、完成されていたらおもしろかったのがわかるだけに、なんだか複雑な気持ちです。

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