Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784309462974
ISBN 10 : 4309462979
ISBN 10 : 4309462979
Format
:
Books
Release Date
:
October/2007
Content Description
自ら「哲学すること」を試みた最初の書物と語る、ドゥルーズ哲学のすべての起点となった名著。下巻では“理念”、そして強度、潜在性などの核心的主題があきらかにされるとともに、差異の極限における「すべては等しい」「すべては還帰する」の声が鳴り響く。それまでの思考/哲学を根底から転換させる未来の哲学がここにはじまる。
目次 : 第4章 差異の理念的総合(問題的な審廷としての理念/ 未規定なもの、規定可能なもの、および規定作用―差異/ 微分 ほか)/ 第5章 感覚されうるものの非対称的総合(差異と雑多なもの/ 差異と強度/ 差異の取り消し ほか)/ 結論 差異と反復(表象=再現前化批判/ 有限か無限かという二者択一は無益であること/ 同一性、類似、対立、そして類比―それら(四つの錯覚)はどのようにして差異を裏切るのか ほか)
【著者紹介】
ジル・ドゥルーズ : 1925年生まれ。哲学者。1995年、自ら死を選ぶ
財津理 : 1947年生まれ。思想研究家(現在、法政大学教授)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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