Product Details
ISBN 10 : 4750357588
Content Description
癇癪や宿題の放棄といった日常の困りごとから、発達や学習に関する課題まで幅広く対応できる方法を、ストーリーと実践的な視点で丁寧に解説。罰に頼らない前向きな子育てを可能にする、行動分析学に基づくアプローチ「行動契約」を実践するための最適な一冊。
【著者紹介】
ジル・C.ダーディグ : オハイオ・ドミニカン大学で30年間特別支援教育の教師を養成してきた教育学名誉教授である。休職期間中、ジルはポルトガル・ポルトの「Centro da Vilari〓ha」で、発達障害のある青少年と若年成人に日常生活と職業スキルを教えるプログラムのコンサルタントを務めた。彼女は東京の慶應義塾大学で客員教授を務め、ヨーロッパ、南米、アジアの教師と保護者向けにワークショップを開催してきた。マウントホリーオーク大学で学士号(A.B.)を取得し、マサチューセッツ大学で教育学修士号(M.Ed.)と教育学博士号(Ed.D.)を取得している
ウィリアム・L・ヒューワード : オハイオ州立大学教育・人間生態学部名誉教授である。ブラジル、日本、ポルトガル、シンガポールの大学で教鞭をとり、22カ国で講演やワークショップを実施してきた。行動分析士認定資格(BCBA‐D)を取得し、国際行動分析学協会(ABAI)の元会長である。また、インディアナポリス・クラウンズ(最後の巡業野球チーム)のピッチャーとして過ごした5つの夏を綴った作品で一般向けの執筆もしている。ウェスタン・ミシガン大学で学士号(B.A.)を取得し、マサチューセッツ大学で教育学博士号(Ed.D.)を取得している
田中イサニワ桜子 : 北海道函館市生まれ、トロント大学で学士号を取得(専攻は言語学)、ブリティッシュ・コロンビア大学で修士号ならびに博士号を取得し、同大学人類学部・アジア学部助手、サイモンフレーザー大学にてポスドク研究員ののち、マサチューセッツ大学大学院にてABAを学び、行動分析士認定資格(BCBA‐D)を取得。カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州の政府登録自閉症コンサルタント、北海道医療大学心理科学部・非常勤講師などを経て一般社団法人「アジアパシフィックABAネットワーク」創設。国際行動分析学協会ABAIの国際支部調整理事会の理事、世界行動分析学デー連盟WBADAの理事、国際行動分析士認定委員会QABAの国際開発部の委員を務めている。歴史家としてもABC CLIO社のWorld History Encyclopediaに縄文期からアイヌ期への信仰文化の変遷について複数の論文を執筆。人類学、行動分析学(言語行動)、言語学の分野にて英語で多くの論文を発表しているほか、カナダ日本文学賞、現代詩人アンソロジー賞新人賞など文学賞も受賞
たむらあやこ : 1980年北海道生まれ。22歳でギラン・バレー症候群に罹患し、1年9か月に及ぶ入院生活を経て、自宅療養を続ける。2014年『モーニング』(講談社)が主催するコンテストで、自身の闘病生活を綴った作品が「編集部賞」を受賞。翌年から「ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!」を連載し、2016年に単行本化される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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