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ISBN 10 : 4907986262
Content Description
被災地を考えるうえでも示唆的な空間、〈第三風景〉とはどこにあるのか? それは、人間が放棄した場所であり、人間が出入りを禁じた場所、そして人間が踏み入ったことのない場所のこと。そこが生物多様性のための避難所となる――。
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『動いている庭』(みすず書房)などで、環境論/風景論/庭園論に新たなページを刻んだジル・クレマン(1943- )が、生物の多様性のための空間設計の指標として執筆し、世界各国で参照されている、実践のためのマニフェスト。
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装釘:宗利淳一
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定価=1800円+悪税
【著者紹介】
ジル・クレマン : 1943年、フランス中部アルジャントン=シュル=クルーズに生まれる。庭師、修景家、植物学者、昆虫学者。ヴェルサイユ国立高等修景学校名誉教授。アンドレ=シトロエン公園(パリ)、マティス公園(リール)などの大規模プロジェクトに参加、教育・研究に長年従事する
笠間直穂子 : 1972年、宮崎県に生まれる。東京大学大学院総合文化研究科単位取得退学。現在、国学院大学文学部教授。フランス語近現代文学研究、仏日文芸翻訳。訳書に、マリー・ンディアイ『心ふさがれて』(インスクリプト、第15回日仏翻訳文学賞、2008)など多数がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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