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パラゴンとレインボーマシン Super! Ya

ジラ ベセル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784092905863
ISBN 10 : 4092905866
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「ボクの名前は―パラゴン」庭にひっそりと建つ物置の下で静かに眠っていたのは、一体の人工知能ロボットだった。生まれつき色を識別できない少年オーデンが、パラゴンとともにレインボーマシンの謎へ迫る、長編SF物語。

【著者紹介】
ジラ ベセル : パプアニューギニア生まれ。子どもの頃は裸足のままジャングルで遊び、8歳でイギリスへ来るまでは靴を持っていなかった。オックスフォード大学を卒業し、現在はウェールズを拠点に執筆活動を行う

三辺律子 : 東京都生まれ。翻訳家。白百合女子大学大学院児童文化学科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    児童書。YA。近未来のイギリスは世界的な水不足で、ヨーロッパ戦争をしている。オーデン・デアは、父が戦争に行き母と二人で暮らす11歳の少年。科学者だったヨナおじさんが心臓発作で亡くなり、オーデンは残された家に引っ越してきた。オーデンは偶然、庭に隠された機械とロボットを発見する。先天性色覚異常のオーデンは、おじの残した謎の機械「レインボーマシン」を使えば色を見ることが出来るようになると思った。ロボットの電源を入れ、レインボーマシンの謎を探る▽少年少女×ロボット冒険SF。司書仲間のイチオシ。怒涛のラストシーン

  • スイ

    水不足から世界中で戦争が起きている近未来を舞台にした、SFYA。 といっても非戦闘地域の少年が主人公なので戦場が描かれることはない。 けれど、戦争は目の前で銃弾が飛び交わなくても生活を変えてしまうものだとよくわかる。 テンポの良い文章と主人公たちのキャラクターの良さですいすい読めた。 善いこと、と信じるもののために声をあげたり、行動した人々。 彼らのようにありたい。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    『おすすめ!世界の子どもの本 2022』JBBY選 で紹介されている読みもの。 水を巡っての近未来の戦争が舞台。11歳のオーデンは、伯父の天才科学者ヨナ・ブルーム博士が亡くなり、母と二人で伯父の所に引っ越す。ブルーム博士が遺した人口知能ロボットパラゴンと出会い、伯父の死の真相やパラゴンの本当の役割を知っていく…。 【時間と宇宙と不思議な世界ーこんな未来があったなら】

  • ねこ

    気候変動があり、世界には雨が降らなくなり、それが原因なのか、世界中に戦争が起こっているらしい。イギリスには水配給庁という恐ろしげな組織がある。そんなとき少年の伯父である科学者が亡くなり、少年と母は伯父が暮らしていた家で暮らすことになる。そこで待っていたものは……。パラゴンのキャラがなんといってもいい。それから少年の親友となる少女の勇敢で賢いことよ。読後感はいいのだけれど、なぜ博士は「レイ マシ」を隠したのだろう? そこがわたしには読み解けませんでした。

  • びりい・O

    今よりずっと生きにくい状況の世界。11歳のオーデンは天才科学者だったおじさんが遺してくれたロボットパラゴンと出会う。パラゴンは彼の先天性色覚異常を治すためにやってきたのか。 子どもから少年少女になる狭間のオーデンと友人ヴィヴィの幼さや繊細さがよかったです。レインボーマシンの謎はなんとなく推測できたけど、それでも終盤に涙腺が緩むのはパラゴンが口ずさむエミリー・ディキンソンの詩のせい。アトムのプルートーを思い出しました。

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