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ISBN 10 : 4911273011
Content Description
コミック界のアカデミー賞「アイズナー賞」受賞作品
世界屈指の風刺漫画家による芸術的ジャーナリズム
忘れられかけた物語を拾い集め
“植えつけられた憎悪”の根源に迫る
1956年、ハーンユーニスで275人、ラファハで111人のパレスチナ人がイスラエル兵に射殺された。無数の公文書の奥に埋もれた凄惨な大虐殺事件に着目したコミック・ジャーナリストが、徹底的な独自調査により、ガザ地区の過去と現在、悲劇の本質を浮かび上がらせる。
[FOOTNOTE=挿話・脚註]
漫画で学ぶパレスチナ/イスラエル問題
「ジョー・サッコの素晴らしくも痛ましい戦争ルポルタージュは説得力がある。一冊の本が私たちの人生にとっていかに重要かを教えてくれる」――「ニューヨーク・タイムズ」
「サッコの仕事にはほとんど前例がない。唯一無二の存在だ」――「ニューヨーク・レヴュー・オブ・ブックス」
「現代史を記録するシーケンシャル・アートの妥当性を世界に宣言する説得力のある傑作」――「ワシントン・ポスト」
「絶望的な状況に追い込まれた民衆を描いた、時代を超越する肖像。これまでにないジャンル。コミックス形式のジャーナリズムにおける天才的な作品」――「ロサンジェルス・タイムズ」
【著者紹介】
ジョー・サッコ : 1960年、マルタ島生まれ。コミック・ジャーナリスト。戦争ルポルタージュ漫画の作家、芸術家として広く認められており、「ディテールズ」、「ニューヨーク・タイムズ」、「タイム」、「ハーパー」など各誌に漫画によるリポートを発表してきた。著作は14か国語に翻訳されている。1991年から92年にかけて現地を取材して刊行したコミック『パレスチナ(Palestine)』(日本語訳は小野耕世訳、2007年/特別増補版、2023年)はアメリカン・ブック賞を受賞など。2023年、マルタ大学より文学博士号を授与された
早尾貴紀 : 1973年生まれ、東京経済大学教員。パレスチナ/イスラエル研究、社会思想史研究。ヘブライ大学客員研究員として2002‐4年(第二次インティファーダ期)に東エルサレム在住、その間に西岸地区、ガザ地区、イスラエル国内でフィールドワーク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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1.3manen
読了日:2025/07/25
たまきら
読了日:2025/11/24
pushuca
読了日:2025/10/21
ちり
読了日:2025/01/31
らすた
読了日:2025/01/26
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