ジョーゼフ・e・スティグリッツ

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フリ-フォ-ル グロ-バル経済はどこまで落ちるのか

ジョーゼフ・e・スティグリッツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198629137
ISBN 10 : 4198629137
Format
Books
Release Date
February/2010
Japan

Content Description

強欲をエンジンとしたアメリカの金融資本主義は破綻し、グローバル経済は急降下した。ノーベル賞経済学者が、この経済危機がもたらした本当の代償について語り、経済再生の処方箋と新しい資本主義秩序を提示する。

【著者紹介】
ジョセフ・E・スティグリッツ : 2001年「情報の経済学」を築き上げた貢献によりノーベル経済学賞受賞。1943年米国インディアナ州生まれ。エール大学をはじめオックスフォード、プリンストン、スタンフォード大学で教鞭をとる。1993年クリントン政権の大統領経済諮問委員会に参加、95年より委員長に就任し、アメリカの経済政策の運営にたずさわった。97年に辞任後、世界銀行の上級副総裁兼チーフエコノミストを2000年1月まで務める

楡井浩一 : 1951年生まれ。北海道大学卒業。英米のノンフィクション翻訳で活躍

峯村利哉 : 1965年生まれ。青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科卒。英米の翻訳で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    最近スティグリッツはこのような資本主義について非常に懐疑的な意見を出しつつあるように見えます。最近出た「Capitalism]という本についても好意的な批評をだしているようです。今のままのアメリカの経済状況についてかなり危機感を持っているように思われます。ただそれについての処方箋というものがいまいちはっきりと明確に伝わってこない気がします。

  • koguma

    共感する部分は多いけれど、よくよく読んでみるとデータなどは必ずしも論旨を明快にサポートするものではないケースが多く、説得力はプレゼンテーションの旨さに依存する部分も多い。 規制によるインセンティブのコントロールという理想はわかるが、規制をする人(=政治家、官僚)がしかるべき能力と動機を持って適切な規制を行うインセンティブ構造に問題が摩り替わるだけにも思える。これがうまくいかない弊害は日本の官僚制の諸問題で明らかだから。***が悪い、までは良いけれど、だからこうする、の部分が理想論に過ぎないと思えるのだ。

  • liverpool0810

    内容自体はあまり新鮮味がなく経済学批判も耳タコなのだけれどスティグリッツがいうところに意味があるのでしょうか。印象に残ったのは「経済学で興味深いのは、経済学のモデルの描写がほかならぬエコノミスト自身にうまくあてはまるという点であり、学生が経済学を学ぶ期間が長ければ長いほど、ますますモデルに似てくるのだ」(p.349)ってところで、経済学を学べば利己的になる?という命題ですが何となくわかる気がするといいますか実感と合致する(笑)特にミクロ、ゲーム理論あたりでしょうか。気のせいかも知れませんが。

  • ぶらり

    市場原理主義、自由貿易、その複合であるグローバリズムを叩いてきたスティグリッツ。「世界を不幸にしたグローバリズムの正体」で私達を驚愕させた…。ノーベル経済学賞を受賞した…。ガルブレイズとは異う…。しかし、やはり彼はサムエルソンの弟子だった。近時、おそらく彼は市場原理主義=マネタリズムVSケインズという不毛な論争に没頭し、自らを無視したオバマ政権を強硬に批判しつつ、「新しい経済学」の追究時間はなかった…。オバマ政権に参加すれば「研究」が進展したかもしれないが、アメリカが社会主義化するのは流石に不味いでしょ。

  • ななし

    データや当時の発言に基づく政府や銀行に対する批判は正しいものなのかもしれない。しかしスティグリッツが考える政策を実際に当時出来たのかと思うと疑問である。結局は公共部門と民間部門(ここでは銀行)に癒着がある限り資本主義構造の欠点を克服することは難しいと思った。

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