ジョーゼフ・R・マカーシー

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共産中国はアメリカがつくった G・マ-シャルの背信外交

ジョーゼフ・R・マカーシー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784880861920
ISBN 10 : 4880861928
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

共産主義と資本主義の対立、米ソ冷戦はすべて捏造されたものだった。1950年代、当時の世界情勢の新しい構図を、「巨大な陰謀」と早い時期から気づいていた著者が、アメリカの嘘を暴いた衝撃の政治書。

【著者紹介】
ジョゼフ・マッカーシー : 1908〜1957年。ウイスコンシン州選出、共和党の米国上院議員。第二次世界大戦で海兵隊に従軍後の1946年、上院議員に初当選。1950年、国務省に潜む共産党員の名簿を入手したと発言し、一躍世界の注目を浴びる。中心となって展開した反共産主義運動は「マッカーシズム」と呼ばれた。告発の鉾先はついに政権中枢の不自然な容共政策にまでおよんだが、1954年、全米にテレビ放映された聴聞会での中傷発言が世論の反感を呼んで急速に影響力を失い、上院議会から譴責処分を受けるに至った。1957年、急性肝炎によりベセスダ海軍病院で失意のうちに病没したとされるが、その死因には疑問を投げかける声も根強い。1995年に公開された「ベノナ」文書(米軍謀報部が解読した旧ソ連情報部の秘密文書)によって告発の正当性が証明され、近年再評価の動きが高まっている

本原俊裕 : 1947年生まれ。翻訳家。北海道在住

副島隆彦 : 1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。銀行員、代々木ゼミナール講師を経て、常葉学園大学教授。政治思想、法制度論、経済分析、社会時事評論などの分野で評論家として活動。日米の政財界、シンクタンクなどに独自の情報源をもち、日本人初の「民間人・国家戦略家」として、日本は国家として独自の国家戦略を持つべきだ、と主張している。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ムカルナス

    第二次大戦中に独の攻撃で敗北寸前まで追い詰められていたソ連が戦後に何故米国と並ぶ二大強国となりえたのか?よく考えると変。背景にマーシャルの容共売国行為があったとし経緯が詳細に語られる。マーシャルの無能による結果とするにはソ連の強大化は顕著すぎるので彼の意思が働いていたのは間違いないと思う。解説で背景にロックフェラー等ユダヤ金融資本があるとするのは馬渕睦夫氏の説でおなじみ。

  • yuui02

    ジョゼフ・マッカーシーが1950年代にだした本。真珠湾攻撃についての記述もある。徹底してジョージ・マーシャルの自国の利益に反するおかしな行動を批判している。マッカーシーはカトリックであり筋金入りの反共。ソ連や共産勢力に肩入れし、中国国民党を裏切る母国アメリカに疑問を抱く。一貫してマーシャル批判でその背景には触れていないが、マッカーシーは冷戦はやらせだと気づいていた。米ソ冷戦は二極対立構造をつくることによる世界管理ということ。

  • Rieko

    中国史を知りたくて読みました。第二次世界大戦という悲惨な戦争の意思決定をした人達の背景がわかって驚いた。マーシャルの行った背信行為が恐ろしい。

  • ぽん教授(非実在系)

    副島さんの解説とかは個人的に別枠に置いて、普通に読み込んでみたが十分に面白い内容であった。単なるファシスト、という見方をされてるマッカーシーが本当はどうだったのか、という問いを考える際必読だと思った。

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