ジョージ・l・コントレラス

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ゲノム裁判 ヒト遺伝子は誰のものか

ジョージ・l・コントレラス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622096795
ISBN 10 : 462209679X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2013年。アメリカ合衆国最高裁判所で、ある特許をめぐる事件が審理された。主題は「ヒト遺伝子に特許は認められるのか?」。この素朴な問いには、特許の法理、遺伝学、科学研究の自由、企業の論理、がんの検査を受ける権利など、多くの論点が交錯し、それゆえこの裁判は、世界中の注目を集めた――。この歴史的裁判の関係者への徹底的な取材に基づいた、手に汗握る法廷ドキュメンタリー。巻末に、著者による専門的解説を付す。

【著者紹介】
ジョージ・L.コントレラス : ユタ大学法学教授およびヒト遺伝学兼任教授。知的財産法と科学政策に加え、遺伝学とゲノム科学に関する法律について、研究・教育を行っている。アメリカ政府諮問委員会の委員として、連邦議会で特許法に関する証言を行った経験がある

上原直子 : 翻訳家。桐朋学園芸術短期大学演劇専攻を卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • zoe

    GENOME DEFENSE (2021). ヒトの遺伝子に特許権が認められていた。新種のキノコを見つけたのであれば、新発見についての栄誉は認められるが、キノコに関する特許権を得られない。自然に存在するものを見つけただけでは発明ではなく、特許権は得られないはず。遺伝子に特許が認められることで、不利益を生じているのではないか?果たして遺伝子に特許権は認められるか否かという裁判の結果、遺伝子そのものは誰しもに自然に備わっているもので、ある機能の位置が特定されようがその遺伝子そのものを権利化することはできない→

  • くらーく

    500ページ近いボリュームに、外国人の名前や企業・組織名がカタカナやアルファベット省略形で出てくるので、これ誰だっけ?となかなか進まず。でもね、アメリカの特許や裁判を知る上では、とても興味深い本です。会社で特許の提出(大抵は件数を稼ぐための強制)したことがある人には、刺さるんじゃないかなあ。 私の読み方だと、最初に序文、次にP.421からの解説、そして第27章、第26章と読んで、判断の結果とそれに至る根拠等を知ってから、第1章へ。今回はこの読み方で良かったかな。cDNAは特許になりましたが、微妙ですね。

  • すのす

    文系と理系が交差するノンフィクションは昔から何となく好きで、今回も書店で見かけてビビッときて購入。バイオ×特許×訴訟ということで、テクニカルな難解さはあった。いろんな立場の人が織りなす物語(科学者、法曹、ガンに悩む女性、バイオ企業、法曹集団、裁判所)。訴訟の結末は、科学と法律の限界に挑戦という感じが最後は無くてややあっけない。もちろん、社会的に大きな影響を与えており、訴訟当事者にもそれ以外も含むものだった。アメリカの知的エリートたちの最高峰の戦いの物語とも読める。

  • y

    先日読んだ600ページ超の本よりは少ないものの、手にしてかなり怯みました。 リストがあるほど登場人物が多く、原注もたくさんでげんなりしましたが、意外とスイスイ読めました。 それにしてもヒト遺伝子が特許として認められるなんてアメリカは不思議な国だなぁと思いました。

  • やいゆえよ

    お勉強だと思ってあんまり興味も知識もない本を読んでみたが、しんどい……。読むのに1週間かかった。/料理人がどんな新しい卵料理を開発しようが「卵」の特許は取れない。他にもいろんなたとえ話が出てくるがどれも五十歩百歩な気がする……。かしこくなりたひ。

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