ジョージ・P・ローウィック

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日没から夜明けまで アメリカ黒人奴隷制の社会史

ジョージ・P・ローウィック

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784887080645
ISBN 10 : 4887080646
Format
Books
Publisher
Release Date
July/1986
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
西川進 ,  

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Book Meter Reviews

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  • 印度 洋一郎

    1930年代、当時存命の元黒人奴隷の人々にニューディール政策の一環である連邦作家計画(大恐慌で仕事の無くなった作家に色々な活動を依頼)で聞き書きしたオーラルヒストリーを中心に、黒人奴隷の社会の実態に迫る。「虐待され、無知と貧困の中にいた」という通説を慎重に(奴隷制には良いところもあった、にはならないように)修正していくのだが、奴隷達の社会はアメリカ社会の一部を成す大きな存在であり、そこには多様な制度や文化を奴隷達が主体に築き上げていた事が伺える。宗教、家族、白人への抵抗などのテーマ毎に検証している。

  • 1930年代のニューディール政策における連邦作家計画のために収録された、元奴隷たちによるナラティヴ資料集。西アフリカにおける紛争と戦争捕虜への奴隷の強要、奴隷を登用しプランテーションを行う経済的な面。アメリカで奴隷として生きることで生まれた伝承や黒人民俗学のフォークロアとしての面。南北戦争で北軍に味方して戦った黒人、KKKとパトロールの政治の面。個人的にはソウルフードの章が面白かったです。

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