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「常識」が通じない世界で日本人はどう生きるか 宝島社新書

ジョージ・ソロス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299036360
ISBN 10 : 4299036360
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan

Content Description

世界の賢人10人による未来予測 2023年以降の世界はこうなる! ウクライナ情勢、覇権主義国家の台頭、円安・インフレ、 AI革命、エネルギー戦争、GAFAのデータ支配―― 大転換する世界で日本人はどう生きるべきか 賢人たちからのメッセージ 出口が見えないウクライナ戦争、止まらない円安と世界的インフレ、エネルギー戦争、AI革命、米中経済戦争、GAFAによるデータ支配――日本国民にとっても他人事ではなくなった国際情勢と世界経済のゆくえ。果たして日本人は激動の時代をサバイブすることができるのか? ジョージ・ソロス、ユヴァル・ノア・ハラリ、ポール・クルーグマンら、世界の知性10人が「大異変」の世界を大予測。停滞状態から日本がブレイクスルーする術はあるのか。賢人たちから日本人へのメッセージ。

【著者紹介】
ジョージ・ソロス : 1930年、ハンガリー生まれ。金融投資家、慈善活動家、リベラル政治活動家。世界の相場を動かす世界的投資家。世界一ともいわれる運用実績をあげ、莫大な資産を築く。ソロス・ファンド・マネジメントおよびオープン・ソサエティ財団会長

ユヴァル・ノア・ハラリ : 1976年、イスラエル生まれ。歴史学者、哲学者。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻し博士号取得。現在、エルサレムのヘブライ大学教授

ポールクルーグマン : 1953年、アメリカ・ニューヨーク州生まれ。経済学者。イェール大学で経済学を学び、マサチューセッツ工科大学で博士号を取得。現在、ニューヨーク市立大学教授。2008年にノーベル経済学賞を受賞。『ニューヨーク・タイムズ』のコラムニストとしても知られる

オデッド・ガロー : 1953年、イスラエル生まれ。ブラウン大学経済学教授。アカデミア・ユーロペアの外国人会員(名誉会員)。計量経済学会の選出フェロー。ルーヴァン・カトリック大学およびポズナン経済大学から名誉博士号を授与される。「統一成長理論」の創始者

ヤニス・バルファキス : 1961年、ギリシャ生まれ。2015年、ギリシャの経済危機時に財務大臣に就任し、EUから財政緊縮策を迫られるなか大幅な債務帳消しを主張し、話題となる。現在はアテネ大学で経済学教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tetsu

    ★5 2022年の最後の最後にいい本を読むことができた。ジョージソロス、ユヴァルノアハラリなど世界中の頭のいい人10人が日本を絡めた未来予測をする。 著者それぞれの考えを知ることができたのは、自分にとって一気に10冊の本を読んだくらい大きなプラスになった。 日本語で出版してくれた宝島社に感謝です。 この本を通して全般的に感じ取れる空気感は、まさに現在が人類の歴史上の大きな変換点に来ているという感覚でした。

  • 小鳥遊 和

    ギリシャ経済危機の中財相を務めた経済学者バルファキスの辛辣なコメントが光る。1971年以降アメリカは貿易赤字国に転じたが、ウォール街が日独中等の貿易黒字を再循環させる「金融化」により覇権を維持。実体経済の支えなしに膨張した金融市場は2008年金融危機で崩壊する。各国政府は量的緩和による経済刺激策を採ったが「健全な投資」に金は回らず企業は自社株を買い戻す。「債務不履行のリスクが高い庶民」は投資対象とならず満足な雇用がなく(トリクルダウンは起きず)、緊縮財政により貧困化。これにパンデミックが追い打ちをかけた。

  • スコットレック

    錚々たる10人の面々へのインタビュー集。地政学、経済、エネルギー、テクノロジー等、幅広い分野を取り扱っていて面白かったです。一人一人のインタビューは短めなので、一つの分野を深く掘り下げる事はできていないと思いますが、空いた時間を利用しての軽めの読書等にオススメです。

  • Masa

    新書新刊コーナーにて発見購入、今年初の完読本。投資家、経済学者、金融学者、歴史学者、地理学者等、世界第一線の賢者の意見。マスゴミの洗脳から解き放たれるきっかけになるかも。ウクライナ侵攻によって顕在化したロシアによる資源の武器化が日本の他国に対するエネルギー依存からの脱却のきっかけになれば良い、と言うエネルギー問題の専門家ヤーギン氏に大賛同。最新型の原発の大増設、再生エネルギーへの大規模な投資は急務。資源に乏しい日本がそれをしないのは既得権益を持つ経済団体、電力会社のロビー活動以外あり得ないとか。良本。

  • Hiroki Nishizumi

    習近平、無用者階級、マルサスの均衡、日本とMMT、原発革命、などなど興味深い内容テンコ盛り。引用文献にあたろう。

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