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フロス河の水車小屋 下 白水uブックス / 永遠の本棚

ジョージ・エリオット

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560072608
ISBN 10 : 4560072604
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

最愛の家族との牧歌的な生活を父の破産で失ったマギーは、やがて父の宿敵の息子や従妹の婚約者との間で運命の激流に飲みこまれていく。

【著者紹介】
ジョージ・エリオット : 1819‐1880。イングランド中部のウォリックシャー生まれ。兄一人、姉二人がいる。土地差配人の父は、聡明な娘に学校教育を受けさせたが、母が亡くなり、一家の主婦役を担うことになってからは独学に励む。やがて、ロバート・オーウェン、ハーバート・スペンサー、ラルフ・ウォルド・エマソンらの知己を得る。24歳でシュトラウスの『イエス伝』の英語訳を手がける。1851年から〈ウェストミンスター・レビュー〉誌の編集者となり、自らもエッセイや批評を寄稿する。当時女性作家は軽い読み物しか書かないと見なされていたため、男声ペンネームを用いた。肝臓病のため61歳で没

小尾芙佐 : 1932年生まれ。津田塾大学英文科卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • amanon

    ええ!!こんな終わり方?というのが正直なところ。個人的にはマギーはフィリップに添い遂げて欲しかったのだが。結局フィリップは報われないままで、それはちょっとないだろうというか。そもそも、マギーがなぜスティーヴンみたいなチャラ男に惹かれたのがよくわからない。彼のマギーへの振る舞いそして何よりその発言はとにかく不快で嫌悪感しか覚えなかったのに。繰り返すが、すったもんだの後にフィリップとよりを戻して欲しかったな…と思うことしきり。そして最終的に象徴的に結ばれるのが、兄のトムというのは、賛否が分かれるところかも。

  • 寄り道

    主人公マギーを取り巻く人々があまりに偏狭な俗物で苛立ちさえ覚えた。家のプライドや些末なことばかりにとらわれる母親と伯母。息子の教育と事業で頭が一杯で諍いの絶えない父親。実利的な兄。マギーは当時の女性観に合わないことで批判にさらされ、幼少時から孤独だった。だが、身分が低い友人ボブはマギーがどん底状態の時、慰めに本を持って来たり、寝床を提供し飼い犬だけ置いてそっと立ち去って行くなど、最も気持ちに寄り添っているように感じた。脇役だがほっとする存在であり、身分も貧富の差も超えた人間性に感動すら覚えた。

  • mameta_vista

    ★★★★☆

  • メイゲツタカハシ

    やっぱりジョージエリオットはすごい……

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