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フロス河の水車小屋 上 白水uブックス / 永遠の本棚

ジョージ・エリオット

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560072592
ISBN 10 : 4560072590
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

最愛の家族との牧歌的な生活を父の破産で失ったマギーは、やがて父の宿敵の息子や従妹の婚約者との間で運命の激流に飲みこまれていく。

【著者紹介】
ジョージ・エリオット : 1819‐1880。イングランド中部のウォリックシャー生まれ。兄一人、姉二人がいる。土地差配人の父は、聡明な娘に学校教育を受けさせたが、母が亡くなり、一家の主婦役を担うことになってからは独学に励む。やがて、ロバート・オーウェン、ハーバート・スペンサー、ラルフ・ウォルド・エマソンらの知己を得る。24歳でシュトラウスの『イエス伝』の英語訳を手がける。1851年から〈ウェストミンスター・レビュー〉誌の編集者となり、自らもエッセイや批評を寄稿する。当時女性作家は軽い読み物しか書かないと見なされていたため、男声ペンネームを用いた。肝臓病のため61歳で没

小尾芙佐 : 1932年生まれ。津田塾大学英文科卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • amanon

    帯にある文句が示唆するように、いかにも英国の女性作家が書く作品…というのが第一印象か。やんちゃな兄トムと才気煥発だが同時に聞かん坊で変わり者のマギーという兄妹の組み合わせは、周囲は相当に手を焼いただろうな…と想像してしまう。しかし、特に妹マギーに対する周囲の無理解ぶりには、ちょっと苛つかされたが。また、地頭は悪くないのだろうが、しかし知的なものへの敬意にかけるトムに執着するマギーの心情は個人的にはちと不可解。そして何より、終盤の一家の没落ぶりには、ありがちな展開とはいえ、心が痛む。訳註がないのが残念。

  • mameta_vista

    ★★☆☆☆

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