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ISBN 10 : 4906885454
Content Description
イギリスの片田舎に育った内気な少女は、どのようにして科学の最高峰にたどり着いたのか。科学者にして平和活動家であったドロシーの魂の軌跡。
目次 : 1章 かなり落ち着かない子供時代―カイロとノーフォーク 一九一〇〜一九二八年/ 2章 私は学ばなければならない―サマービルとオックスフォード 一九二八〜一九三二年/ 3章 ケンブリッジでの数年は発見に満ちていた―J・D・バナールとケンブリッジ 一九三二〜一九三四年/ 4章 間違っていたら私は当然の報いを受けるだろう―オックスフォード、インスリン、トーマス 一九三四〜一九三七年/ 5章 誰もタンパク質の研究に無関心でいられない―タンパク質と妊娠 一九三八〜一九三九年/ 6章 ペニシリン騒動―戦争とペニシリン 一九三九〜一九四五年/ 7章 現れた分子はとても美しく構成されていた―アメリカ、ロシア、ビタミンB12 一九四六〜一九六〇年/ 8章 構造を解くより解けないでいた時間の方が長かった―ノーベル賞とインスリン 一九六〇〜一九六九年/ 9章 自分のためでなく世界のために生まれた―中国、アフリカ、インド、教育、平和 一九五九〜一九八八年/ 10章 最近は全てに、より希望が持てるようになってきた―引退とその後 一九七七〜一九九四年
【著者紹介】
ジョージナ・フェリー : 科学作家、放送作家。科学技術の歴史に関する伝記などを執筆。また英国の主要な新聞に総説記事を掲載している。「ニュー・サイエンティスト・マガジン」の編集者や、BBC(英国放送協会)のラジオ番組の司会を務めたこともある。英国オックスフォード在住
田村実 : 元愛媛大学・理工学研究科・生物工学准教授。専門は生化学、分子生物学。1952年栃木県生まれ。(理学博士)
ルース・キャロル・バージン : 元愛媛大学・国際連携推進機構教授。米国ワシントン州生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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