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幸之助論 「経営の神様」松下幸之助の物語

ジョンp・コッター

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478003121
ISBN 10 : 4478003122
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

偉人は最初からそうなのではない。結果において偉業を成し遂げたからこそ凡人ではないのだ。本書は、日本人なら誰もが知る経営者、松下幸之助を、リーダーシップという面から人の成長を分析した伝記。

【著者紹介】
ジョン・P・コッター : ハーバード・ビジネススクール松下幸之助記念講座名誉教授。リーダーシップ論を担当。1981年、当時としては史上最年少の34歳でハーバード大学の正教授に就任

金井壽宏 : 神戸大学大学院経営学研究科教授。1978年京都大学教育学部卒業。80年神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程、およびマサチューセッツ工科大学博士課程修了。神戸大学経営学部教授を経て、99年より現職。専門は経営管理・経営行動科学

高橋啓 : 翻訳家。早稲田大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • モッタ

    ★★★★★ 今でも通じる考え方を持ち、21世紀これから必要とされる考え方をもすでに持っていた松下幸之助さん。素晴らしい人物だ。「素直な心」を大事にされていた。そのことで僕は凄く救われた部分がある。素直が良いとはっきり言ってもらえたおかげで、視界が一気に開けた気がする。パナソニックやPHP研究所で松下幸之助さんの理念がしっかりあるように、理念が一本しっかりある会社は魅力的な企業が多い。そのような会社で働きたい。 ※図書館借り

  • ken

    経営の神様と評される松下幸之助は何故1代でこれだけの成功を成し遂げることができたのか。氏の生涯についてリーダーシップの観点から記された伝記。経営の神様は生まれつきの資質や才に恵まれていたわけではなかった。 どんな厳しい環境であっても前向きに、良い意味で楽観的に向き合うこと、素直であること、学び続けること。どんな状況、立場でもできることはたくさんあると感じた。

  • Naota_t

    ★3.5 初めて松下幸之助の本を読む。近代日本で成功したリーダーの中では異色だ。4歳で一家は極貧生活となり、9歳で一人大阪に丁稚へ出る。8人兄弟の大家族であったが、早くに幸之助以外は死亡している。かなりの苦境を経験しているが、そこからの成長も大きい。「水道哲学」「周知」「素直」「謙虚」。また天理教に大きく影響を受けたことは知らなかった。社会の公器として働く、そのあとにビジネスがついてくる。ジャックウェルチは「率直」であることがリーダーの鍵だと言った。世界のリーダーたちの思想はある程度共通している。

  • おっくー

    Twitter関連で知った本。伝記形式で幼少の頃から亡くなるまで松下幸之助さんを知ることが出来た。経営の神様の異名も持ち、松下政経塾など様々な活動で日本に貢献した人。しかし、苦労人で最初は普通の人だったと記述されており、苦難が成長させたと本人も語っている。私も素直さと謙虚さを忘れずに常に成長できるような人間になりたいと思った。読んでいると、カーネギーに共通する人生で様々な類似点がある。子供の頃から働くことや転職、現状に納得せず常に向上、人々のために。恵まれているのも先人たちのおかげであり、勇気をもらえた。

  • hasami1025

    松下幸之助の伝記で、うちの上司のおすすめ本。偉大な苦労人だってことは知ってたけど、若いうちに家族全員に先立たれてたとは知らなかった。日本を理解できてないGHQの扱いも不当だし、思ってた異常に壮絶だった。時代のハンデも乗り越え、やはり並ではない人だったのだろう。さて、今の時代と照らし合わせて、どのあたりを自分事として参考にすべきか、、、ちょい悩ましい。また、特に日本に詳しくない海外の人が書いた本だから、なんか色々抜け漏れありそう。

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