ジョン・k・ガルブレイス

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Books

アメリカの資本主義

ジョン・k・ガルブレイス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560095119
ISBN 10 : 4560095116
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

巨大かつ強力な市場支配にいかに対峙すべきか?チェーンストアや生協、労組に「拮抗力」を見出した異端派経済学者の輝ける出発点。

目次 : 幻影による不安/ 信頼感の基礎/ 権力の問題/ 競争モデルの破棄/ 経済的権力の鬼/ 不況恐怖症/ 技術開発の経済学/ 不体裁な富裕の経済学/ 拮抗力の理論/ 拮抗力と国家/ 農業の場合/ 分散した決定権の役割/ 中央集権化した決定権の役割/ 抑制の問題

【著者紹介】
ジョン・K・ガルブレイス : 1908年、カナダ・オンタリオ州に生まれる。1934年に米カリフォルニア大学で博士号取得。その後、ハーヴァード大学、プリンストン大学で教鞭を執るとともに、第二次世界大戦から戦後直後にかけては物価統制官や『フォーチュン』誌編集委員を務める。1948年ハーヴァード大学に戻り翌年以降経済学教授。1961年から63年にかけて、ケネディ政権下で駐インド大使、1972年にはアメリカ経済学会会長も務める。2006年没

新川健三郎 : 1937年生まれ。1960年東京大学教養学部卒業。東京女子大学助教授、東京大学教授を経て、東京大学名誉教授。2000年から02年にかけてアメリカ学会会長を務めた。2016年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Francis

    「異端の経済学者」と呼ばれたガルブレイス先生の初期の著書。「異端の経済学者」だからこそ正統派経済学者が気付かなった現代の資本主義の論点が提示されている。寡占企業の問題あるいは第7章「技術開発の経済学」は現代のGAFAMなどのテック大企業の企業行動を分析する上で役に立つであろうし、第9章以下で論じられる「拮抗力」は労働組合や協同組合がなぜ必要なのかを経済学的に位置づける上でヒントを与えてくれる。ガルブレイス先生は「異端の経済学者」ではなくて本来の意味での「正統派経済学者」と言っても良いとすら思える。

  • 人生ゴルディアス

    あまり良い翻訳ではない。頭の赤い黒い魚をくわえた猫的文章が多すぎる。現代の新自由主義に疑問を呈する系学者さんに人気のガルブレイス、ようやく読めた。異端、異端というけれど、今から見るとその異端さがよくわからない。ただケインズですら拒否反応が出ていたころだと、これでも過激な案だったのかな。独占・寡占企業体は実はそれほど危険な存在ではなく、なぜなら研究費を負担するにはある程度の市場支配から上がる利益が必要で…とかが異端視されたのかもしれない。GAFAとかに当てはめると頷くことばかりなので、その意味では慧眼。

  • ギレン

    文献レポート図書

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