ジョン・B・テーラー

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脱線frb

ジョン・B・テーラー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784822247775
ISBN 10 : 4822247775
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

テイラー、グリーンスパンを叱る。金融危機がなぜ発生したか、なぜ長引いたか、なぜ深刻化したかについて、裏づけとなるデータとグラフを使って簡潔に説明する。テイラー、グリーンスパン論争の理論的な解説も掲載。

【著者紹介】
ジョン・B・テイラー : スタンフォード大学フーバー研究所主席研究員、同大学経済学部教授。専門は金融および国際経済。1970〜80年代に開発した金融政策の実証的評価方法の研究から、金融政策運営の指針となるテイラー・ルールを導出。1976‐77年、大統領経済諮問委員会(CEA)上級経済顧問、89‐91年、ジョージ・H・W・ブッシュ政権でCEA委員。2001‐05年、国際問題担当財務次官を務め、日本の巨額の為替介入にもコミットした

竹森俊平 : 慶応義塾大学経済学部教授

村井章子 : 翻訳者。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • chiro

    2008年のリーマンショックの原因がFRBが過剰流動性の維持に動いたことちあるとし、実はカウンターパーティリスクにあった事を直近の金利とテイラールールから算出した金利の乖離によって説明するなど幾つかのデータをもとに示している。著書の主張は今では首肯しうるものとされているが、一方でサマーズが主張する日本発信の長期停滞論についても賛否両論があり状況を変えうる施策は未だに打てていない。結果の検証から解決に導く理論は難しい。

  • いわたん

    解説で竹森さんも書いていたが、流動性のリスクとカウンターパーティリスクをそんなにはっきりわけられるのだろうか?

  • レフ

    http://d.hatena.ne.jp/perfectspell/20110131/p1

  • キミ兄

    テイラールールをj軸に金融当局の不作為を指摘。グリーンスパンと論争にもなった一連の論文。欧州各国の末路の予言が怖い。☆☆☆☆☆。

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