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ISBN 10 : 4006004214
Content Description
『正義論』を主著とするロールズが、ハーバード大学で三十年にわたり行った「近代政治哲学」講座の講義録。自らの“公正としての正義”という構想に照らし、「範例」とみなす八人の理論家を論じる。第二巻では、功利主義と自由を論じたミル、リベラリズム批判を代表するマルクスなどを取り上げる。人名・事項索引付き。
目次 : ミル(効用についてのミルの考え方/ 正義についてのミルの説明/ 自由原理/ 全体として見たミルの教説)/ マルクス(社会システムとしての資本主義に関するマルクスの見解/ 権利と正義についてのマルクスの構想/ マルクスの理想―自由に連合した生産者たちの社会)/ 補遺(ヘンリー・シジウィック四講/ ジョゼフ・バトラー五講)
【著者紹介】
ジョン・ロールズ : 1921‐2002年、元ハーバード大学教授
サミュエル・フリーマン : ペンシルベニア大学教授
齋藤純一 : 1958年生。早稲田大学政治経済学術院教授
佐藤正志 : 1948年生。早稲田大学名誉教授
山岡龍一 : 1963年生。放送大学教授
谷沢正嗣 : 1967年生。早稲田大学政治経済学術院准教授
〓山裕二 : 1979年生。明治大学政治経済学部准教授
小田川大典 : 1967年生。岡山大学社会文化科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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