ジョン・ブラッドショー

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猫的感覚 -動物行動学が教えるネコの心理 ハヤカワ・ノンフィクション

ジョン・ブラッドショー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152095022
ISBN 10 : 4152095024
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

養老孟司氏推薦!
「ネコを知るにはこの1冊、とことんネコがわかる! 本」

わたしたちにとってもっとも身近な動物であるネコ。
地球上に存在する数はなんとイヌの3倍!
でも、からだ全体で喜びや愛情を表現するイヌと違い、
ネコはめったに感情をあらわにしないミステリアスな生き物でもある。
ネコはいったい何を感じ、何を考えて行動しているのか?
ネコの幸福とは、ストレスとは?
人間動物関係学者である著者が、
野生から進化して人間と共存するようになったイエネコの1万年におよぶ歴史から、
わたしたちが考えるネコ像と実際の生態との違い、
一緒に暮らすためのヒント、
イエネコの未来までをわかりやすく解説する総合ネコ読本。

著者
ジョン・ブラッドショー
JOHN BRADSHAW
英国の動物学者。ブリストル大学人間動物関係学研究所所長。長年にわたり飼いネコと飼いイヌの行動や心理、動物福祉、人間との関係を研究し、数多くの論文を発表。本書は《ニューヨーク・タイムズ》ベストセラーとなり、NPRブック・オブ・ザ・イヤーを受賞している。他の著書に『犬はあなたをこう見ている』、The Behaviour of the Domestic Cat、In Defence of Dogsがある。

【著者紹介】
ジョン・ブラッドショー : 英国の動物学者。ブリストル大学人間動物関係学研究所所長。長年にわたり飼いネコと飼いイヌの行動や心理、動物福祉、人間との関係を研究し、数多くの論文を発表。『猫的感覚―動物行動学が教えるネコの心理』が「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラーとなり、NPRブック・オブ・ザ・イヤーを受賞している

羽田詩津子 : 英米文学翻訳家。お茶の水女子大学英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Aya Murakami

    先月の市内図書館の猫企画本の1冊 猫との付き合い方を科学的アプローチで論じた本…かな? イエネコって気ままなようでいて意外と社会性のある動物なのですね。近所のとある猫は社会性を学ぶことができず甘えん坊な噛み猫になっていますが…。

  • ビブリッサ

    猫の表紙が可愛いけれど、開いてみれば大ボリュームの猫の行動心理・歴史の解説書だ。猫は愛情深いという意見もあり、餌や住む場所の提供に対して偽の愛情表現をしているのだという辛辣な見方をする人もいる。どちらも正しいようだ。猫自身が人間を好きならば愛情は本物となる。しかし一方、どうしても人間が苦手な猫もいるようで、その猫はストレスを抱えながらも人間と共存していることもあるらしい。人間は猫をよく観察して、その個性を尊重しお互いに適した距離を築いていくのが良いだろう。所有物でなく命として。

  • koike

    猫の歴史からイエネコへの進化など、けっこう重たい。猫好きだからなんとか読んだけど、これが犬についてだったら挫折してました。いろいろな考察はあるけれど、まだまだわからない事だらけ。この本に書いてあっても家の猫は違うーとか思うところもしばしば。。。解ったことは、本を読むより猫と暮らした方が学ぶ事が多いというコトでした。

  • くさてる

    一万年におよぶ猫とヒトの関わりと、猫が世界に広がっていく流れを追いながら、学術的に猫という生き物を解説した学術書です。いちばん身近なペットといってもいいはずなのに、意外と知られていない生態がある生き物なんだということが良く分かりました。人間の都合で猫そのものの性質が変わるわけでないのに、どうしてもそれを求めてしまうところが、飼い主である私にもあるような気がしました。人間と猫のより良い共存、というところまで考えることが出来る良書です。

  • xtc1961ymo

    癒しやお涙のいわゆる物語を求める向きの方にはお薦めしません。著者は動物行動学の学者。極めて科学的にネコがどこから来たか、どのように外界を見ているか(赤緑色盲らしい)どうすれば人なつこいネコになるか? などを論理的に導き出します。語り口はたしかに論文のそれで、馴染みにくく読み終わるまで時間はかなり掛かりましたが犬に比べると猫学はまだ始まったばかりとの事。未来のネコについて飼い猫は去勢されて子孫が残せないので野生の慣れない猫の遺伝子ばかりが残されるには一考の価値あり。

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