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響きの科楽 ベ-ト-ベンからビ-トルズまで

ジョン・パウエル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152092144
ISBN 10 : 4152092149
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ミュージシャンとして作曲と演奏をこよなく愛する物理学者が、科学とユーモアを駆使して妙なる音色の秘密に迫る。音と楽器のしくみから、絶対音感の正体、楽器習得法まで、音楽の喜びがぐんと深まる名講義が満載。

【著者紹介】
ジョン・パウエル : シェフィールド大学で作曲の修士号を、インペリアル・カレッジ・ロンドンで物理学の博士号を取得。ノッティンガム大学とルレオ大学(スウェーデン)で物理学を、シェフィールド大学で音楽音響学を教える。イングランド、ノッティンガム在住

小野木明恵 : 翻訳家。大阪外国語大学英語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Willie the Wildcat

    音の不思議さ。規則性に基づいた音階や、和音の組み合わせ。”倍音”!音楽の基礎知識に欠ける私には勉強になるなぁ。音の大きさ、長さに付け加えて、聴覚を含めた五感。自然が奏でる音が頭に浮かぶ。やはり驚きは、ピタゴラスにガリレオの父!う〜ん、音の論理性・・・、流石。心への響き方の違いも、(私なりに)理解を深めることができた気がする。音楽ももちろんだが、創作者のセンスやInspirationに改めて尊敬の念。

  • たー

    音楽を科学的かつ素人にも分かり易く解説しようという著者の意図は充分に達成できている。ただ、わかりやすい反面、ちょっと物足りない気もする。

  • 冬眠

    帯の「ベートーベンとレッドツェッペリンの共通点とは?」に惹かれて。目当ての文章は2行くらいしかなかったけど、内容はなかなか面白い。科学者であり音楽家でもあるという著者が、音の聞こえ方を科学的に解説していくというもの。ここまで分析的に音楽を聞く人はほとんどいないだろうけど、音の仕組みを知っておくとまた楽しみ方も増えそう。言葉は知っていても意味は知らなかった音楽用語も色々解説されているし、雑音と音楽の違い、楽器から音が鳴る仕組みも勉強になる

  • 本の蟲

    音楽の音と雑音はどう違うのか? 音に対する鼓膜と脳の反応。打・弦・吹奏楽器、それぞれ音の出る仕組みは? 音階はどう決まったのか? 倍音って何? ピアノが2台、3台並んでいても、2倍、3倍の音量に聞こえないわけは? いわゆる音楽音響学の解説書籍だが、平易な言葉、ふざけすぎて偉い人に説教されそうな例とエピソード、めちゃくちゃユーモラスな語り口なので、非常に読みやすい。木尾士目の漫画『はしっこアンサンブル』なんかで、音楽、声楽の「理屈」の部分に興味がわいた人にお薦め

  • ケニオミ

    一応クラシック・ファンを自認している私。本書を読んで、音楽についてなあ〜にも分かっていなかったことが分かりました(無知の知?)。本書では、なぜ長調が陽気に、短調が悲しげに聞こえるのか? 和音と不協和音はどのように違うのか? 和音とハーモニーとの関係は?など初心者でも分かるように説明しています。しかし、初心者向けと言う訳でもなく、ある程度音楽に通じている人が読んでも何らかの発見があると思います。著者によると、年齢に関係なく楽器の演奏は習得できるそうなので、なんだかピアノの練習再開したくなってきました。

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