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ハツカネズミと人間 講談社文庫

ジョン・スタインベック

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065327319
ISBN 10 : 4065327318
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いつか自分たちの土地を持ち、ニワトリやウサギを飼い、土地からとれる極上のものを食べて暮らす―。しっかり者のジョージと怪力のレニーは、小さな夢をもっていた。自然豊かな一九三〇年代のカリフォルニア。貧しい渡り労働者の、苛酷な日常と無垢な心の絆を描く哀しくも愛おしい名作が新訳で登場!

【著者紹介】
ジョン・アーンスト・スタインベック : アメリカの小説家・劇作家。1929年に処女作『黄金の杯』を出版。’34年には短編小説「殺人」が『ノース・アメリカン・レヴュー』4月号に掲載され、これにより「O・ヘンリー賞」を受賞する。’62年にノーベル文学賞受賞

斉藤昇 : 立正大学文学部教授(文学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ツバサ

    2人で一つの目標に向かって生きていたかっただけなのに… 哀しく、寂しい幕引きに胸が痛む。なんでこうなってしまうんだろうと。貧しくても一日一日を生きていた日々はかけがえのないものだった。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/09/24/210000

  • コウ

    旅のお供本。表紙の色味に惹かれて手に取ったのですが、ページを捲るとモノクロ映画が始まったようでした。ジジジジジ…と映写機が動きだしたかと思うと、突然プツリと映像は切れてしまう、みたいな。帯に"荒んだ心にじんわり染みいる物語。"とあったのですが、私の読後の印象は違います。どちらかというともっと深淵に連れていかれそうで、でもそれが怖いのに嫌じゃないというか…さらに荒みそう、染みてはいますが。読むタイミングが大きく影響しているのかもしれません。(個人的には『グリーン・マイル』に近い読後感を感じているかも。)

  • みかん

    新訳が出版されないかなーと待っていた作品。学生の時に読んで、物語はとてもよかったのですが、とにかく翻訳が古くて「わし・わしゃー(自分のこと)」「おめー・おみゃー(相手のこと)」...何だかちょっと年齢とかが想像つきにくく、読みながら戸惑う感じがあったので新訳で読めたのはとても嬉しい。そしてすごくよかった。ら

  • つむ

    これは忘れられない

  • niki

    人間の正しさ、美しさを描く小説なのだと、読み始めてすぐに気が付く。いい加減に読んではいけないのだと真面目に文字を追った。 最初から危うく悲しさが漂っていて、最後もそうはならないで欲しいと思う方向に進んで行く。人生に役立つものが得られる物語ではないかもしれないが、人生で触れてみたい心の美しさが描かれている。だが、純粋さは生きる上では邪魔なのかもしれない。どうしようもない苦しみ。

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