ジョン・コーンウェル

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ヒトラーの科学者たち

ジョン・コーンウェル

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861823565
ISBN 10 : 4861823560
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ロケット、ジェット機、原子力、自動車、情報通信、抗ガン研究、バイオテクノロジー、物理学、数学、精神分析、健康科学、暗号システム、コンピューター…21世紀のいま、私たちを支える科学技術は、ナチス・ドイツと戦争から生まれてきた。戦争と科学が結びつく時、いったい、何が起きるのか?アインシュタイン、マックス・プランク、フロイト、ハイゼンベルク、フォン・ブラウンら総勢100人以上の科学者たちの葛藤と絶望、抵抗を描き切った傑作ノンフィクション。

目次 : 第1部 ヒトラーの科学資産の継承/ 第2部 新しい物理学―一九一八〜三三年/ 第3部 ナチの熱狂、法の順守と抑圧―一九三三〜三九年/ 第4部 破壊と国防の科学―一九三三〜四三年/ 第5部 ナチの原子爆弾―一九四一〜四五年/ 第6部 地獄の科学―一九四二〜四五年/ 第7部 ヒトラーの暗い影が落ちるなかで/ 第8部 冷戦の科学からテロ戦争へ

【著者紹介】
ジョン・コーンウェル : 1940年生まれ。英国人ジャーナリスト、ベストセラー作家、ケンブリッジ大学ジーザス・カレッジ歴史と科学哲学科の研究員。ローマ・カトリック司祭になるためオスコット大神学院で学んだが作家、ジャーナリストの道に転身し、オックスフォード、ケンブリッジの両大学で英語学、文学を学ぶ。卒業後、ロンドン、マクマスター、オンタリオ大学などの講師を経て『オブザーバー』紙などの記事を執筆するかたわら、1969年に作家デビューを果たした。フィクション、ノンフィクション作品を含む文学、宗教、哲学、科学など幅広い作品を手がけ、英国でも栄誉あるゴールドダガー賞を受賞

松宮克昌 : 大学卒業後、主に外資系企業で2002年までマーケティング業務に従事。退職後、翻訳に専従し今日に至る。日本翻訳家協会(JST)評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 塩崎ツトム

    ヨーゼフ・メンゲレといったいかにもなマッドサイエンティストだけでなく、ハーバー、マックス・プランク、ハイゼンブルグなどの有名どころの科学者だけでなく、市井のエンジニアや技師たちがいかにしてナチズムに組み込まれていったかを描くノンフィクション。書かれている内容は素晴らしいけど、翻訳がグダグダすぎた。

  • noko

    翻訳がひどいです。内容は良いのだと思います。4分の1位読み限界でした。ヒトラーはメンデルの遺伝法則もわかっていないほど、科学に無知。彼の生物学概念はゴビノー、オイゲンフィッシャー、フリッツレンツ、チェンバレンのパクリで、いずれも反ユダヤ思考や優先遺伝学者で公平な見かたをする科学者はいない。敗戦が濃厚になってから、ロケット(ミサイル)に興味を急に示した。戦争中他の人にロケットの話をされても興味がなかったのに。どう考えても、深い思考で物を考えていないのだろう。ワーグナーの影響でヒトラーはベジタリアンになった。

  • 夢仙人

    ナチスの強制、自己実現に利用した、それを拒否しなかった、海外に脱出した科学者。その様子がよく描けている。

  • takao

    ふむ

  • アドルフヒトラー

    科学者と政治家のやり取りが最初から300ページくらいまで書かれてて個人的には読むのが苦痛だった それ以外は人体実験や当時の最新兵器について詳細に書かれてて満足 暗号解読機コロッサス機が人類史上初のパソコンだったとは知らなかった

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