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日経連-もうひとつの戦後史

ジョン・クランプ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784921190330
ISBN 10 : 492119033X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「階級闘争」が闘われていた時代、日経連は資本の前衛として振る舞っていた。財界とは、階級とは、労働組合とは、そして戦後日本資本主義とは。

目次 : 第1章 日本資本主義の本質―理解と現実/ 第2章 一九四五年の日本のボスたち―打撃は受けたが打倒はされなかった/ 第3章 いまや、われわれはみんな勤労者―イデオロギーと組織の防衛(一九四五‐四七年)/ 第4章 反撃―労働者に誰がボスなのかを教えてやれ(一九四八‐六〇年)/ 第5章 アクセルとブレーキを同時に踏み込む―高度成長と賃上げ抑制の試み(一九六一‐七三年)/ 第6章 機会をつかむ―オイル・ショックをボスたちの利益に(一九七四‐八〇年)/ 第7章 確信にあふれて―特殊な存在としての日本(一九八一‐九一年)/ 第8章 景気後退とその効果―労働運動の停滞と日経連の消滅(一九九二‐二〇〇二年)/ 第9章 結論―日経連と日本資本主義

【著者紹介】
渡辺雅男 : 一橋大学社会学研究科教授、社会学博士

洪哉信 : 延世大学社会学科卒業。韓国外国語大学国際地域大学院日本学科卒業。現在、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程在学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 根室

    占領政策の転換の時代から、資本側の「前衛」として役割を担った日経連。パージ後の労使決戦の時代には、経営者の団結を促して攻勢に出てくる労働者側を徹底的に潰した。その後高度成長の時代ではその前の労使対立路線を変えて、労使協調を打ち出して労組の骨抜きを目指し、特殊な日本には資本家はいないというプロパガンダを張った。日本的経営というのが昔は流行っていたらしい

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