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そらから おちてきてん

ジョン・クラッセン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861013935
ISBN 10 : 4861013933
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ちょっぴりガンコなカメ。おしゃべりなアルマジロ。むくちなヘビ。そらのうえにはいわ。えっ、いわ!?大人気の「ぼうし」シリーズ作者ジョン・クラッセンが描く、ちょっぴりドキドキするお話を、今回も長谷川義史が絶妙な間の大阪弁で訳しました。

【著者紹介】
ジョン・クラッセン作・絵 : カナダ・オンタリオ州ナイアガラフォール生まれ、米国・ロサンゼルス在住。『どこいったん(I WANT MY HAT BACK)』は、2011年ニューヨーク・タイムズベストセラー、ドクター・スース賞オナー賞などを受賞。『ちがうねん(THIS IS NOT MY HAT)』は、2013年コールデコット賞(米国)、2014年ケイト・グリーナウェイ賞(英国)をダブル受賞し、絵本史上初の快挙を成し虚遂げた。『みつけてん(WE FOUND A HAT)』は、米国の書評誌「パブリッシャーズ・ウィークリー」で2016年の「ベスト・チルドレンズ・ブックス」に選ばれている。以上の3冊からなる「ぼうし」シリーズが代表作

長谷川義史 : 大阪府藤井寺市生まれ。著書多数。「ぼうし」シリーズの大阪弁訳が大評判となり、続く「かたち」シリーズでは『マンマルさん』で第67回産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞。ユーモラスでおおらかな独自の世界を生み出す一方、平和をテーマにした絵本で、新たな境地を切り拓いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のっち♬

    空から落ちてきた岩を取り巻く三匹の動物達。頑固で自己中心的なカメがストーリーとテーマの鍵を握る。自分の居心地の良い状態から動くか、動かないかという哲学的な警鐘だ。しかし、相手にばかり動くことを要求するカメにも帰属願望はあるようで、それこそが危機回避に繋がったりする。その対象をいかなるスケールにも敷衍させる寓意性と、危機意識の欠落をコメディに落とし込むシニカルさの匙加減が絶妙。夢ばかり見ていないで視野を広げて未来を見据えよ、という弱者が生き残れる未来への作者の願いが伺える。帽子被りはファンサービスなのかも。

  • やすらぎ

    居心地がいい、そう思えたらそこはいつしか特別な場所になっていく。元々は何もなかったはずのここに何があるのだろう。一輪の花でも咲いていたのかな。ずっとここにいたいし、遠くへ行くほど戻れたときの安心感が増していくよ。なぜかな。こっちにおいでよ。こっちの方がいいよ。胸騒ぎがするなら移動しなよ。まだここにいたいもん。おちてくるよ。なにがおちてくるの。それはいえないけどおちてくるよ。どうしておちてくるの。わからないけどおちてくるよ。こっちにきなよ。わかったよ。いってみるよ。そらからおちてきてん。なにがおちてきてん。

  • 美紀ちゃん

    面白い。 どこいったん、みつけてん、ちがうねん、の帽子シリーズが面白かったので、 読んでみた。 帽子は出てこない。 隕石? 危機一髪だった。 宇宙からの侵略や! そして、長い。厚みのある本。ページ数が多い。充実している。 絵が綺麗。 今回も長谷川さんの関西弁の訳がピッタリとハマっていて高感度が高い。 面白い。

  • ケイ

    なんか落ち着かん感じ分かるわ。もたれんのも、けっこうヤバいで。揺れてるやん。最後にまた落ちてきてよかったけど。ずっとぜんぶ不穏やねん。落ち着かんわ。

  • ネギっ子gen

    えらく絵がええな。それに負けんと、絶妙な間の大阪弁による訳文(題名含め)も好きや。不思議な味わいやな。空から隕石が落ちてくるねん。冒頭、亀が「ぼく ここに たってるねん。ここが すきやねん」と。ほいで、アルマジロが「なんか いやあな かんじ するねん」と、離れたとこへ。そっちには無口な蛇も合流や。そいで亀もそっちに行ってな、「ぼくんとこの ほうが ええで いうてんねん」と力説してるんのに、空から大きな岩が落ちてきてん。そんな想定外の出来事にも負けんで平然と、その大きな岩に亀は登るんやが、落ちてまうねんな。

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